Volvo ボルボ S60 D4 MY16 マジカルヒューズ(アイスヒューズ)を自作してみる

やっぱり作らないと気がすまないバカなんです

最初に言っておきますが、自分はこのヒューズ交換自体に疑いの余地は無いと思っています。間違い無く効果があると思いますし、特に経年劣化したヒューズは電導性が落ちますから、そこを解決する事で電気は当然流れやすくなります。(後述) なので、個人的にもヒューズは定期交換(3~4年位)してあげた方が良いとは思います。特にエンジンルーム内のヒューズはサビる事もあるのですから。

昔、アーシングとかも流行りましたけれど、それと同じでサビは電導性から見ると大敵なんですよ。そこを直してあげる事で間違いなく電気が効率的に流れるようになる=プラグの火花も強化されます。特に最近の車は電気に頼っていますから、この効率を上げたりノイズ元を解消する事で調子は良くなると思います。

でもね……実際のところ、1個数十円のヒューズが数百円になるとお財布には大打撃なんです。念の為、この手のモノなら特許なんかがあるだろうと思って調べてみたんですが、特許はありませんでした。特許情報プラットホームで検索した所、1点発見できました。これは公開情報なので載せてしまいます。

一番参考になった項目はこちら。

・ 自動車用ヒューズの端子表面の凹凸と、車両側端子表面の凹凸を埋めるため、超微粒子カーボン素材を、自動車用ヒューズ端子表面に塗布し、装着状態において、接触抵抗を軽減する

と概要が記載されているんですね。端子に超微粒子カーボン素材を塗って接触抵抗を低減させる事により、回路への電力供給ロスを少なくする事ができる、と。
ちなみにこれ、特許では無く実用新案なんで後々、他社が特許が取れないようにする為に申請したんじゃないかと思います。特許申請費用も高いし実際に特許取得まで偉く時間が掛かるので。で、この実用新案は2016年に申請しているので、このまま特許出願への変更はできません。3年以上経過しているので。

とまぁ、長々書きましたけれど、端子に超微粒子カーボン素材を塗ったりして電導性を高めるだけなら、DIYでやるのが一番だろうと思って実際にやってみた次第です。

どうせ安いんだしバンバンやってみよう!

自己満足の塊ですがね!(笑)

ちなみに、マジカルヒューズは何故か車種別であります。理由は不明です。ディーラーですら汎用のヒューズを使っているのに車種別にする理由がよく判りませんでした。

そして何故かレクサス用は高かったです。

GS-F用80個セットで12万円ととてもお手軽価格です。ええ、買えません。
まぁとりあえず作ってみましょー

当然DIYなので完全自己責任でお願い致します。私は何があっても関知しません。自信が無ければ本物を購入してプロに取り付けを頼むべきだと私は思います。この記事を読んで失敗しても、私は全く責任をとりませんのであしからず。プロへの支払いは安心と保険を買うものだと認識しましょう。

用意するもの

  1. 車種にあったサイズのヒューズセット
  2. 接点復活スプレー
  3. コンタクトペン
  4. マスキングテープ

大体2,000円で揃いました。ここから作業していきます。

マスキングテープに新品のヒューズを一列に並べて貼り付けて、端子をむき出しにします。念の為、端子は全て一度脱脂しています。そうしたら勢いよく接点復活スプレーを端子に吹き付けまくります。ぶっちゃけ内部に浸透してくれればいいのになーというレベルで吹きました。全て完了したら、そのまま2日程放置します。じっくりと浸透してくれる事を祈りつつ。

それが終わったらテープからひとつずつ取り外して、カーボンのコンタクトペンで端子をコーティングしていきます。このカーボンコーティングがマジカルヒューズと似たような効果をしてくれるのでは無いかと期待しつつ、塗っていきます。

取り付け。

言うて大した事はしないんですけれどね。ホイール外してスペーサーかましてホイールつけるだけです。はい。
まずは初期状態のチェックから。

オーナーズマニュアルを見ながら、同アンペアのヒューズを変えていきます。但し、一度に全て変えるのでは無く少しずつ変えていきました。更にはモーターやライトといった大電流を使う所をメインに変えるようにしています。

ちなみに3枚目の酷い電源の取り方は、都内某所のディーラーがドラレコカメラの取り付けの際にこんな適当な作業をしていた、という例です。そのディーラーには二度と近寄っていません。というかこっから電源取るにしても、タイラップやコルゲートチューブで保護しろよ!と思いました。これも後々対応する予定です。

外車ディーラーは当たり外れが酷いので、気をつけましょう。某B社の都内Iにあるディーラーは電装系を全て外注していて、レーダーの取り付けが見るも無残な付け方をされました。接続も線をむき出しにしてねじってあるだけ。ハンダやビニールテープでの保護すらありませんでした。クレーム入れたら、外注がやった事なんでーとヘラヘラしてましたが、こういう大外れディーラーがあるという事を覚えておきましょう。

結果。

ライトは若干明るくなったような気がします。そもそもディーゼルなので点火プラグはありませんが、何となくトルク感が増した感じがしなくもないです。ただ電圧は安定したようで、13.8Vから14Vを行き来していた電圧計の表示が14V以上になる事が多くなりました。

パワー測定とかしようかと思ったんですが、たかが数千円の自己満改造にそれだけ掛けてもなーと思って止めました。ただですね、これを見てください。

取り外したヒューズです。よく見ると端子部分、かなりサビていますよね。これだけサビていれば電気の流れが阻害されてロスしていたと思うので、少なくとも交換しただけの価値はあったと思います。

下の紙に敷いてある赤線は、このヒューズは交換した方がいいだろうというアタリをつけた時に使ったヤツです。ECUやライト、オルタネーターやABSといったヒューズは今回のDIYヒューズに全交換しました。やっぱり自己満足にはかわりないですが、このヒューズのサビが受け側(車体側)へ移ってサビが広がったかも…という事を考えれば交換してよかったと思います。

勿論本物には遠く及ばない(どうやって作ってるのか判りませんし)のでしょうが、たまにはこうやってヒューズを変えつつ、サビや掃除をするというのは車にとってとても良い事ではないでしょうか。試してみる価値はあると思います。但し、ヒューズを抜くと色々とリセットされる車も多々あるので、気をつけて作業をしてくださいね。

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