カー量販店にムカついた!
エアコンガス。これが少なかったりすると冷房能力が落ちてなかなか冷えなくなります。ある日、28℃というそこそこ高い気温に晒されたので、エアコンを入れてみたのですが冷えはするものの何か冷えが悪いような…
という訳で、車系の量販店に行ってエアコンガスを補充してもらおうと思ったのですが……これ、お店で色々とメニューが違うんですね。あるスーパー●ート●ックスで聞いた所、補充だけはやっておらず「エアコンガスリフレッシュ」のみで\8,800 (税込) と言われました。別にクリーニングはいらんねんなーと思って、今度はジェー●スに行って聞いてみたのですが、ホームページには補充メニューがあって、\3,850 のはずなのに、ある店舗では「いやー、ウチではクリーニングとのセットメニューしかやってないです」と言われ、\7,480 掛かりますとの事。
やってないならホームページにわざわざ書くなや…と思ったのですが、そこはぐっとこらえて大人の対応をしつつ帰りました。
めんどくさいから自分でやろう
エアコン関係は失敗するとガス漏れしたりするので、余り触りたくはなかったのですが補充だけならいいやー…と思って、エアコンガス チャージホース と HFC-134a 用のガス冷媒 を2缶購入しました。足りないとめんどくさい事になるので…
で、まずは作業方法の確認。手順はこちら
- エアコン配管の L側 を見つけてキャップを外す
- チャージホースのネジを目一杯緩めて突起を隠す(見れば判ります)
- エアコンガス缶を少しキツめに取り付ける
- L側にチャージホースを接続する。カプラは指で摘んでスライド部を押し上げたままL側に挿せば差せます。
一度でもエア系のコネクタを触った事があれば判るはず - 先程キツめに取り付けたエアコンガス缶を少しの間緩めて、ホームに溜まった空気を抜く。
本当はエア抜きバルブがあればいいのですが、安物チャージホースにはついてないので車のエアコンガスを使ってエア抜きします - エアコンガス缶を締め付けて、まずはゲージの数値を確認。とりあえずゲージ上で25~45psiなら問題無い。
- そのまま、エンジンを掛けて内気循環にした後、エアコンを全開にして5分程放置する
- 先程緩めたバルブのネジを締め込む。そうすると針がエアコンガス缶に差し込まれてフタに穴が開きます。
そしたらバルブを緩める事で缶からガスが入っていきます。 - 缶を逆さにしないようにしながら、適度に振ってガスを注入していきます。
- 適正値になったら、バルブを締めて一旦ゲージを確認。これで圧力が正しくなったか確認します。
- 問題がなければ、カプラを抜いてキャップを戻して完了
手順としては沢山ありますが、慣れれば15分程で完了します。
作業開始
まず、L側のサービスニップルを探します。この車はバッテリー下の奥底にありました。
こちらは高圧側。サイトグラスという確認の穴もここにあります(詳細は割愛)
まずは、缶とチャージホースを接続します。バルブは一番緩めた状態にしてあります。
車体のL側のサービスニップルに接続する
まあ特に難しい事はないです。とりあえず繋げたら、一度缶を緩めてホース内部のエアを抜きます。
まあ特に難しい事はないです。とりあえず繋げたら、一度缶を緩めてホース内部のエアを抜きます。そうしたらエンジンを掛けて内気循環にした後、エアコンを全開にして5分程放置します。
何かめちゃくちゃ数値が高いような……こうなったら缶を緩めて抜く…のもいいのですが、ガスは大気開放してはいけないので業者を呼んで対応を依頼してください……くそう。。
最終形
色々あったものの適正値になりました。。