コンテンツへスキップ
ホーム » MIUI13 で LSposed を何か更新したら Boot から進まなくなった… (Magisk boot loop)

MIUI13 で LSposed を何か更新したら Boot から進まなくなった… (Magisk boot loop)

LSposed怖い…

恐らく何かのパッケージをLSposedから更新したのですが、再起動をかけたところ mi のロゴ + 三点リーダみたいなのから進まなくなりました。。何かのモジュールを読み込もうとして失敗している様子。

https://blog.fascode.net/2022/06/08/fix-magisk-bootstack-without-twrp/

こちらのサイトを参照させて頂きましたが、「電源ボタンを長押しした後のメニューで、再起動ボタンを長押しすると、セーフモードで再起動できます。」がそもそも動作しない。セーフモードが起動できないのです。ちなみに機種は Xioami 11T Pro です。

解決方法 1段回目

mi.com か XDA 辺りから、まずは fastboot 用のリカバリーイメージをダウンロードして解凍します。そこから boot.img を抽出します。
それが終わったら、Fastbootモードで起動(電源長押しでシャットダウン→音量下を押しっぱなし)します。

fastboot.exe flash boot boot.img

まずはこれでノーマル状態にしました。unroot化したので、これでOSは無事に起動するはずです。
私はここからサイトに色々あった

 magisk --remove-modules

だのを試してみましたが、当然rootでは無いので /data が読めずアウト。Magisk で作成した boot.img を焼いてもモジュールが残っているので、Boot から先に進みません。

解決方法 2段回目

そうしたら、現状の Magisk(25.2) と LSposed を全てアンインストールします。これは普通にメニューからやってください。
次に必要なのは、Magisk 24.0 の apk です。この公式 github から ver 24.0 の apk をダウンロードしてインストールします。

Magisk を起動し、いつもの root 化同様に 現在利用中と同じバージョンの boot.img にパッチを当てて、ver 24.0 版の magisk_patched-24000_****.img を作成します。これをパソコンへ持ってきて、Boot に焼きましょう。(コマンドは fastboot と .img が同一パスね)

fastboot.exe flash boot magisk_patched-24000_****.img
fastboot.exe reboot

これで再起動します。ver 25.2 では起動しなかったのですが、ver 24.0 版の boot.img は起動しました!

解決方法 3段回目

この状態であれば、root化されているので /data も読み込む事ができます。開発者オプションからUSBデバッグを有効にしておきます。

そうしたら、パソコンから以下のコマンドを入力して待機していましょう。

adb wait-for-device shell magisk --remove-modules

これで Magisk のモジュールが全て消え去ります。一旦再起動してみましょう。再起動して、Magisk のモジュールが空になっていたら完璧です。

解決方法 4段回目

このままだと、 Magisk v24.0 のままなので、更新して v25.2 にします。そのまま boot にパッチを当てて再起動 Magisk 最新版へ戻ります。あとは問題のあるモジュールを組み込まないように元に戻して完了です。

いやはやなかなかしんどかったですね。

とにかく情報が「セーフモードで起動しろ!そしたら Magisk はモジュールを読み込まない」しかなかったので。そのセーフモードでの起動ができない事もある、という事を覚えておくといいかも知りません。

miロゴが出てぶるっと震えた後に、音量の下を押し続けるとセーフモードにはなるんですよ。でもこの状態だと unroot ですし、何もできません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください