Volvo ボルボ S60 MY16 ハイビームLED化

ハイビームのLED化は簡単

今回はハイビームをLED化しようと思います。元々はハロゲンH9がついています。ロービーム側と違い、ハイビームは一定の基準を満たせば良い(基本的に明るさだけ)ので、普通に販売されているH9対応のLEDを買えば良いです。私は格安の NOVSIGHT H8/H9/H11(35W版)を購入しました。ちなみに↓は25W版です。

但し、当然ですがそのまま交換しても球切れ警告が点灯します。これは消費電力の問題です。H9は55Wなので、このままLED化すると消費電力が足りていないから球切れと判定されて警告が出ます、というか出ました。そこでいくつかの選択肢があります。片側55W対応のものを購入するとか抵抗を入れるとか。でも加工は最小限に留めたいので、自分はH9端子の間に噛ませるキャンセラーを購入する事にしました。↓のはH8/H11とありますがH9も端子は同じなので無加工で使えます。それにキャンセラーを入れておけば、LEDヘッドライト自体が死んでも3,000円程度で交換できるのも良いですね。その度に加工する必要もありませんし。

ヘッドライトユニットを外す



ボルボのヘッドライトユニットは今までの車歴の中で最も簡単に外せると言っても過言では無い位に簡単です。棒2本を引っこ抜くだけ。後は車体と接続されているコードを引っこ抜けばそのまま外せます。オーナーズマニュアルにも載っています。

外したらトルクスねじで止まっているカバーを外せばライト部分へアクセスできます。ここらの外し方も全部マニュアルに載っているので参考に。



奥まっていて取り出しにくいのですが、ライト部分を取外すとこんな感じです。反時計回りに45度回せば引き抜けます。取付は逆方向。簡単ですね。



NOVSIGHT H8/H9/H11車用 LEDヘッドライト 70W(片側35W)版。25W版のと差は後ろにファンがあるか無いかです。ユニットにはかなり余裕があるので、こういった巨大なLEDヘッドライトでも入れる事ができます。

で、この端子とヘッドライトユニット側の端子の間にキャンセラーを噛まして取り付ける訳ですが…この間に入っている抵抗が凄まじく熱を持ちます。3分もハイビームにしていたら100℃超えます。なので、これは熱を逃しやすい所に取付けなければなりません。これは後述。



LEDヘッドライトは反射板の縦の線と平行になるように取付する必要があります。モノによっては取り付け部分のネジを外すと角度調整ができるタイプもあります。自分が購入したものはそのまま差し込んで取付したら正位置でした。

ヘッドライトユニットを車体に戻す



このキャンセラー。先程は触れませんでしたが、このようにコネクタごと外だしにしました。コネクタは中に入れる位の余裕はあるのですが、これを中に入れてしまうと次にユニットを外す際にキャンセラーも車体から取り外す必要がある、もしくはキャンセラーの線をギボシ加工する必要が出てきます。

この線は結構大電流が流れるので加工は避けたい、かつユニットの蓋は最小限の加工で済ませたいという理由でコネクタを外だしにしました。このコネクタ自体は防水加工されていますし中に水が入らないようになっているので大丈夫だと思います。



実際はこの加工部分が下に来るようになっているので、雨水が侵入する可能性はほぼありません。しかもこの蓋の縁にスポンジがついていて、雨水が入らないようになっています。そのスポンジがこのケーブルを押し付けてくれるので、まずここからユニット内部に雨水が侵入する事は無いでしょう。このコネクタ自体も軽くカバーして対策してあります。

あとは高熱になる抵抗をどこへ取付するか…です。



ネジ止めとか空中配線がいいとか色々書いてありますが、この車。運転席側はともかく助手席側にはスペースが余り無く空中へブラケットをつけて取付することはできませんでした。そこでフレームへ耐熱アルミテープでガヂガチに固定しました。抵抗の上側には余ってた耐熱布サーモバンテージをつけて、万一配線が触れても熱が伝導しないようにしています。その分、こちらから熱は逃げませんがフレームに伝導してくれると思います。あと、ラジエーターファンが近いのでそちらから風が来るのも期待しています。

問題はこのケーブルです。ブラブラさせるなんて以ての外、勿論固定しますがケーブル自体に熱が移る可能性も否定できません。少し前にツイッターか何かで、電飾しまくった車が燃えたという写真がありましたが、あんな雑にケーブルをまとめたら、そりゃ熱持って燃えるだろうなぁと思いました。光らせる事はプロでも電気のプロとは限らないので注意が必要です。

ケーブルをよく見て欲しいのですが、ケーブル自体もツイストチューブで保護してあります。ケーブル自体が150℃まで耐えられるので、万一抵抗に触れても即出火する事は無いはずです。



何故メーカーがこういうコルゲートチューブを多用しているか、よく考えれば判りますね。あとはこのケーブルも動かないように耐熱アルミテープで固定して完了です。

余談、フロントウインカーのLED化



フロントウインカーも当然、LED化すると警告灯がでちゃうので、キャンセラーを噛ませる必要があります。このキャンセラーを入れる場所。とても悩みました。このユニットの大元のコネクタに噛ませようかと考えたのですが、万一何かがあると…このユニットごと交換になってしまいます。めちゃくちゃ高いのでそれは避けたい…(アクティブヘッドライトユニットが組み込まれている為)

という事でPWY24Wの台座自体を加工しました。これならこの部分だけを交換すれば元通りになります。差し込むLEDは格安のものを選び放題。お財布にも優しいですね。自分は2つで500円位(海外通販)でした。



接触する端子にキャンセラーを直付けしています。ただそれだと膨らんでしまってソケットがはまらなくなるので、リューターを使って端子の横から端までケーブルの太さ分を削りました。これで膨らみが無くなり防水シールもそのまま取付できます。



最終的にはこんな感じで切り欠きしました。ここから浸水しないようにボンドで配線周りを止めています。キャンセラーは先程同様に離れた別のフレームへ固定しています。取り外しがしやすいように、こちらはギボシ化しました。ウインカーは長時間つけるものでは無いですし、そこまで熱を持たないだろうという理由でギボシ化しています。

ただ、こちらの線も同様にツイストチューブで保護してあります。万一擦れて皮膜が剥がれてプラス線がボディにでも触れたら大事です。ヒューズが飛ぶレベルであればいいのですが、火花でも飛んだら燃えます。その為、何重にでも保護する必要があると思います。

車両火災は本当に怖いので慎重に気をつけてDIYしましょう。参考にしていただいても構いませんが、私は一切の責任を負いませんので自己責任での作業をお願い致します。

私もしばらくは頻繁にボンネットを空けてチェックするつもりです。

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