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胃カメラを受けてきました

やってきましたよ、胃カメラ。
まず、結論から言えば・・・

二 度 と や り た く ね ぇ !


事の発端は、2年程前胃炎で入院した事。
それから前々回の大阪ドリパ会場でぶっ倒れて30回以上吐いて、最後は黒い謎の液体を吐くまでになった事。
最近、空腹時に胃が痛み満腹時には「えづき」が酷い事。
簡単に言うと、げっぷすると「うえっ」て感じで胃の中の物が喉まで戻ってくるんですな。

と、いうわけで医者の薦めもあり受けてきました。
まず、胃カメラを受ける時には四段階の苦しみを味わいます。

1. 胃の泡を消すために精●みたいなもんを飲まされる
2. 喉の奥を麻酔するためにゼリーみたいなのを10分程度含まされる。
3. 胃の動きを止めるため、右腕に筋肉注射を打たれる。
4. 喉の奥にのどぬーるスプレーみたいなので麻酔させられる

です。
そして、最終関門のカメラを飲むとなるわけです。
1.はヨーグルトっぽい味付けがしてあるのですが、味付けしない方がまだマシなんじゃと思えるマズさ。
で、それが終わるとゼリー。

http://www3.osk.3web.ne.jp/~hhmd/

こちらを参考にかなり喉の奥まで入れたつもりでした。
で、次が筋肉注射。刺す時は何とも無いんですが、時間が経つにつれ左腕がズキズキと痛みます。
これがなかなかしんどい。
最後は喉の奥にスプレータイプの麻酔をして、カメラを飲む・・・とすんなり行けばいいんですが。。

そこは芸人たる所以の自分。
一筋どころか一青窈くらいうまく行きません。(字が似てた)
風邪気味で多少喉が腫れていたせいか、カメラを飲む際に当たってげほげほとむせまくり。
嘔吐する時って自分で止めようとしてもなかなか止まらないのと似ていて、
飲んでいるつもりでも喉の奥に触れてむせまくります。

元々麻酔や薬が効きにくい体質のせいもあってか、最後はスプレータイプの麻酔を看護婦さんから借りて自分で麻酔しました。
看護婦さんに「自分で麻酔する人、初めて見ました」と呆れられましたヽ(´ー`)ノ
(ちなみに、麻酔スプレーを通常の3倍量も使いました)

結局、カメラも3回入れるハメになり、苦しみも3倍になりました。
3回目は入ったものの吐き気は酷いし、十二指腸に入る際に激痛が走ったりと半泣きになりながら・・・

「これ、何のプレイ?」

と思ってました。

で、結論としては・・・「食道裂孔ヘルニア」が見つかりました。
胃の入り口には食道裂孔という部分があるんですが、胃の一部が食道裂孔から胸腔内(食道)に入っちゃったという病気です。
ただ、自分の場合はどうやら先天的じゃないか?というのが医師の見解でした。

なので、胃液やらが食道に戻ってきて「えづき」なり胸焼けが起こるというわけでした。
気を付けないと、逆流性食道炎や食道裂孔に炎症ができたりするんですが、今のところその症状はありませんでした。

胃と十二指腸には軽い炎症(赤いぽつぽつ)がありましたが、問題になる程でもナシという事で、胃に負担をかけなければ問題は無いでしょうとの事。

これでまたひとつ原因が消えてよかったのですが・・・それじゃこの体の痛みは・・・
というわけでどんどん泥沼化していくわけであります。

ちなみに、麻酔から30分程経過しましたが、すでに弁当が食えそうなくらい感覚が戻っています。。

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