呉工業 オイルシステムデュアルブ を使ってみた


ドナーは116i(N43B16A)です。前モデルのN45B16Aからボア径が小さくなり、ストロークが3.7mm増えています。ストロークが伸びた分、トルクが増した分高回転は苦手なエンジン…のはずでしたが、直噴化させた事で燃焼効率が改善し、更に燃費が20%前後伸びつつパワーも出しました。

ところが直噴エンジンといえば付き纏うのが、カーボンダスト。これがシリンダー内部に付着しやすくなります。これを回収するのがオイルなので、必然的にオイルは汚れやすくなります。余談ですが、こんな汚れやすい直噴エンジンのオイル交換周期、メーカー推奨は25,000kmです。個人的にはいかがなものかと思います。自分の過去の実験からも周期はもっと短い方が良いに決まっているはずです。それでもってこのエンジン。回り方は悪くないのですが、とにかくガサツ。最初に乗った時は、ディーゼルエンジンかと思ったくらいガラガラいいます。320dより酷い。シルキーフォーとか言った人をぶん●りたい位です。

 

で、10万kmを超えたこの車、どうしてやろうかと思いつつオイル交換待ちをしていた所、呉工業 オイルシステムデュアルブのCMが流れていました。東京バーチャルサーキットでおなじみ、かつ私も大変お世話になった砂子塾長が広告をしていたので、何となく興味を持ったわけです。

たまたまアマゾンで安かった事もあり、自腹レビュー(笑) してみました。

かと言って、こんな車でパワーチェックしても面白みの欠片も無いし、お金も掛かるのでエンジンの音がどの位変わるのか試してみました。最初に初期値を測ります。計測場所はエンジンの上にあるオイル口のすぐ横です。

だいたい48-50db程度を差していました。暖気完了時に計測しているので、最初のアイドルアップはありません。ただ、スマホで計測しているので、実際の数値とあっているかは不明です。それでは添加してみましょう。

最初は[1]、複合有機モリブデン・耐摩耗剤・エステル化学合成油、だそうです。良いオイルには最初から入っているもんですね。耐摩耗剤が何なのかは判りません。

茶褐色の液体でした。添加したら10分程アイドリングさせて添加剤を潤滑させます。

次は[2]、ハイブリッドボロン、液体チタン、油膜強化剤、エステル化学合成油、だそうです。ハイブリッドボロンが何なのかは、判りません。乳白色の液体でした。添加したら、また10分程アイドリングします。さてどうなったでしょうか?

あれ?変わらな…

おお!

下の方に小さくグラフが記録されていますが、だいたい44-48db程度に落ち着いたようです。たまたまかな?と思ってしばらく置いてみたのですが、変わりませんでした。少なくとも距離を走ったお疲れエンジンには多少の効果はあるようです。

 

実際に走行をしてみました。メーカーが謳っている馬力アップやトルクアップは、それ程体感できませんでした。元々120ps程度のエンジンなので、例えばこれが123psになっても2.5%のアップ。これが体感できたら凄いと思います。トルクは2,3程度違うと体感できるんですが、恐らくそれ程の変化は無いと思います。

とは言え、多少静かになった事は事実。フリクションが減ったからか、理由は判りません。燃費も誤差程度の変化なので効果があったとは言いづらいです。しかし、少なくても音は小さくなりスムーズになったかな?と思えましたので、お金を掛けた分の効果はあったのでは無いでしょうか?勿論、日々のメンテナンスが重要な事は言うまでもありません。できれば、1万km以内でオイル交換したり、エアクリーナーを交換したり、そういう積み重ねが車の性能維持に役立ちます。

 

これまた余談ですが、5万km走った点火プラグはさきっぽが無くなりかけていました(笑)。これを交換すると、低速トルクがとても回復します。しばらくプラグ交換していない人は、変えてあげるとかなり体感できます。

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