当然DIYなので完全自己責任でお願い致します。私は何があっても関知しません。当然ですが機材が壊れる可能性もあります。作業には十分注意して行ってください。当然当方は一切の責任を負いません。
あと、質問は一切受付ません。コメント頂いてもシカトします。予めご容赦ください。適当にググれば他機種で細かく書いてある所がありますし。
日本で最初かな?
Xiaomi 11T Pro 購入しました! SG版
この記事がアクセスカウントの上位に来ていました(デジャブ)
という訳で、boot.img にパッチを当ててroot化します。
昨日(11/5)に日本語版が発売されましたが、Boot Loader Unlock まで1週間は掛かるはずなんで、日本で最初に Xiaomi 11T Pro を root 化させた…はず!!!
最近は boot.img にパッチを当てる方法が一般的?
TWRP が無いので、boot.img に Magisk パッチを当てて作ります。
と作業しようと思ったら海外で先人様が作ってあったので、それをさくっと流用しちゃいます。
ちなみに、Boot Loader Unlock すると Felica が使えなくなるので、やめた方がいいですよ。
ちなみにフォントだけ変えたいなら、root化は必要ありません。追加設定で地域を「インド」にして、テーマからフォントをインストールすれば良いです。インストールするフォントは「Mejiro」です。日本人が作られていて、MIUI公式のテーマにアップロードされています。とても見やすいフォントで、怪しげな中華フォントとおさらばできます。
設定の「ディスプレイ」から「フォント」の項目を見ると、インストールされているフォント一覧が見えるようになります。
国を「日本」にしていると、この項目は表示されません。← 酷い仕様。だからソフト屋としての Xiaomi は信用できない。
まずは boot.img を用意する。
Xiaomi Mi11T Pro に Magisk を導入するために必要な環境は以下の通り。
- ADB環境(パソコンにインストール済み) Fastboot必須
- 上記の上で、Xiaomi USBドライバーがインストール済み
- Xiaomi Mi11T Pro が Boot Loader Unlock 済み
- 現在使用しているファームウェアと同じバージョンの boot.img ファイルを用意する
ここから Magisk.apk をインストールして、boot.img にパッチを当てたあとに、fastboot から boot.img を焼けば終わり。
以上です。かなり適当に書いていますが、この位で理解できない方は絶対に作業しないでください。高い文鎮ができあがります。
パッチ済みの boot.img ファイルはこちら (信頼できないようなら自分で作ってね)
MIUI global 12.5.5.0 安定版
https://drive.google.com/file/d/1Z2WKbKM0IDXEAso2fcoa-g9HxILq0XPW/view?usp=sharing
MIUI EEA 12.5.13.0
https://icedrive.net/0/28UfhrSpzv
※ この boot.img は Global 版ROM用で、日本語版とはファームウェアが異なるそうです。
やはり日本バージョンをご購入された方は、Magiskを利用してご自身で作成された方が良いと思います。
コマンドはこんな感じ。
fastboot.exe flash boot boot.img
確認する。
Fastboot で MIUI 12.5.5 の boot.img にパッチを当てたあと、再起動したらダウンロード済みの MIUI 12.5.7 へ勝手にアップデートが走ったようです。
はい、無事に Magisk がインストールされて、 root 化されましたね。root が必要なアプリをいくつか動作させてみましたが、問題無く動作しているようです。
ちなみに一部アプリは、Magisk の名前を検索して拒否しているものもあるようなので、Magisk の名前を設定から変えておきましょう。同時に MagiskHide も使っておけば、ほぼ検知される事はありません。
当然 root 化されていたら使えない銀行アプリも、問題無く使えています。画像は色々と加工していますが、個人情報なんでごめんなさいね(笑)
ワンタイムパスワード系も root 化していても問題無く動作します。
というわけでー…
root化もできたので、自由自在に弄れそうです。
(2021/11/10) 追記 Safenet 通過
コメント欄で、「ミ田ろぐ」の管理者様から直々にコメントを頂きました。MITA様のブログはこちらとは比較にならない程 Android に関する技術が溢れているので、是非参考にしてください。特に ROM 入れ替えの情報は私も大いに参考にさせて頂きました。
さて、肝心の Root 化した端末ですが、SafetyNet が通過できない問題について、MITA様より解決方法を頂いたので、早速試してみました。
- Magisk インストール (完了済み)
- (Magiskから) Riru インストール
- (Magiskから) Riru LSPosed インストール
- SAFETYNET-FIX-v2.1.0 をダウンロードして、Magisk からインストール
- GPay-SQLite-Fix 2.4 をダウンロードして、Magisk からインストール
上記の手順が必要です。
Riru と Riru LSPosed は、Magisk の画面から検索すればインストール可能です。下2つの、SAFETYNET-FIX-v2.1.0 と GPay SQLite Fix v2.4 は zip ファイルをダウンロードしてきて、手動で Magisk からインストールしてください。
全てインストールが完了するとこんな感じです。この状態で、SafetyNet が通過するようになりました!
これで Google Pay が使えるようになりますね。
とは言え、Global 版の VISAタッチ で使えるクレジットカードを自分は持ってないのですが… (´・ω・`)
JPN版 ROM が公開されました
何か boot.img があったので。
JPN ROM V12.5.1.0 RKDJPXM boot.img+ magisk patch.
rarファイルなので、ダウンロードして解凍してから焼いてください。私は Global Rom なので焼いていません。
よってテストも全くしていませんので、fastboot で焼いて Magisk が入るかどうかは判りません。自己責任でやってください。
自分のSG版(Global)に JPN Rom 焼いたらどうなるかなぁー(笑)
(2021/11/27 追記) Gpayについて
コメントで匿名様より、「Gpay の NFC Type-F の QuickPay なら GPay-SQLite-Fix 2.4 なくても使えてる」との事です。Quickpay だと SQLite-Fix は不要らしいので、情報として記載させて頂きます。情報ありがとうございました!!
日本版はグローバル版とファーム(RKDMIXMとRKDJPXM)が異なるので書いといた方が良いと思いますよ
使えなくは無いと思いますが、不具合出るかもしれないので・・・(Mi11Lite5Gでグローバル版のパッチimgを焼いてタッチパネル動かなくなったりした)
GpayはSafetyNet通過させて、GpayFixモジュールを入れればBLU/Magisk環境でも使えるようになります。
MITAさん
コメントありがとうございます。
注釈で注意事項を記載致しました。
予想はしていたのですが、やはり日本は独自ファームウェアなんですね。
Felicaを利用しているから当然と言えば当然なのかも知れませんが、そのヘンをわざわざ分けてくる辺りを鑑みるに日本市場は比較的重要視しているのかも知れません。
で、肝心のGpayですが、今の所 SafetyNet が通過できないのです。ctsProfile でエラーで出ています。
しばらく様子見したら、Riru -> Riru LSPosed -> SAFETYNET-FIX-v2.1.0 -> GpayFix を試してみようと思います。
(追記)
我慢できなくなって、、Riru -> Riru LSPosed -> SAFETYNET-FIX-v2.1.0 -> GPay-SQLite-Fix 2.4 と導入して、SafeNet が通過してGoogle Pay が利用できるようになりました!
しかし日本で発行されたクレジットカードでGPayのNFC決済に対応しているものは無い…のか、とりあえず手元のクレカは全て全滅でした。。
情報ありがとうございました!
というか「ミ田ろぐ」の管理者様だったんですね。いつも情報参考にさせて頂いています!
特にカスタムROMの導入ではお世話になりました。。
GpayのNFC Type-FのQuickPayならGPay-SQLite-Fix 2.4なくても使えてる
匿名さん
情報ありがとうございます!
追記しておきました。
すでにミ田さんの鯖で報告していますが、JP版をBLUしてグロROM焼いてもFeliCaモジュール使えばFeliCaやGpayを使えることを確認していますのでご参考までに。
匿名さん
追加情報、ありがとうございます!
ちなみに私のはSG版なのでグロROMでもJPROMでもFeliCaモジュールはうんともすんともいいませんでした。。
JP版は色々とできて良さそうですね。