当然DIYなので完全自己責任でお願い致します。私は何があっても関知しません。当然ですが機材が壊れる可能性もあります。作業には十分注意して行ってください。当然当方は一切の責任を負いません。
あと、質問は一切受付ません。コメント頂いてもシカトします。予めご容赦ください。適当にググれば他機種で細かく書いてある所がありますし。
MIUI13 も root 化可能(但しTWRPは利用不可)
Xiaomi 11T Pro 購入しました! SG版
この記事がアクセスカウントの上位に来ていました(デジャブ)
という訳で、boot.img にパッチを当ててroot化します。
前回同様に boot.img にパッチを当てる
boot.img に Magisk パッチを当てて作ります。
と作業しようと思ったら海外で先人様が作ってあったので、それをさくっと流用しちゃいます。
前回も書きましたが、フォントだけ変えたいなら、root化は必要ありません。追加設定で地域を「インド」にして、テーマからフォントをインストールすれば良いです。インストールするフォントは「Mejiro」です。日本人が作られていて、MIUI公式のテーマにアップロードされています。とても見やすいフォントで、怪しげな中華フォントとおさらばできます。
設定の「ディスプレイ」から「フォント」の項目を見ると、インストールされているフォント一覧が見えるようになります。
国を「日本」にしていると、この項目は表示されません。← 酷い仕様。だからソフト屋としての Xiaomi は信用できない。
まずは boot.img を用意する。
Xiaomi Mi11T Pro に Magisk を導入するために必要な環境は以下の通り。
- ADB環境(パソコンにインストール済み) Fastboot必須
- 上記の上で、Xiaomi USBドライバーがインストール済み
- Xiaomi Mi11T Pro が Boot Loader Unlock 済み
- 現在使用しているファームウェアと同じバージョンの boot.img ファイルを用意する
ここから Magisk.apk をインストールして、boot.img にパッチを当てたあとに、fastboot から boot.img を焼けば終わり。
以上です。かなり適当に書いていますが、この位で理解できない方は絶対に作業しないでください。高い文鎮ができあがります。
パッチ済みの boot.img ファイルはこちら (信頼できないようなら自分で作ってね)
MIUI global 13.0.2.0.SKDMIXM 安定版
https://mega.nz/file/HTIBVDYL#Z6zpdQ26-OzfGM2tFAbZgla1VgRS4cPrLkpOSVwSooA
※ この boot.img は Global 版ROM用です。日本語版とはファームウェアが異なります。
日本バージョンをご購入された方は、Magiskを利用してご自身で作成された方が良いと思います。
コマンドはこんな感じ。
fastboot.exe flash boot boot.img
まずは MIUI12 -> 13 へアップデート


まずはアップデートです。ちなみにアップデートがうまくできないよーって人は、「開発者向けオプション」から「画面をロックしない」をオンにして、充電しながらやってみてください。このアップデートツール、ダウンロード中にスリープになると、ダウンロードが止まるんですよ。バックグラウンドではダウンロードできない事が多いんで、上記のような風にするか、直接アップデートファイルをダウンロードしてファイルからアップデートしてください。
Xiaomi 11T Pro EEA global 13.0.2.0.SKDMIXM 安定版 recovery
https://bigota.d.miui.com/V13.0.2.0.SKDMIXM/miui_VILIGlobal_V13.0.2.0.SKDMIXM_0cd8790804_12.0.zip
Xiaomi 11T Pro Japan 13.0.1.0.SKDJPXM 安定版 recovery
https://bigota.d.miui.com/V13.0.1.0.SKDJPXM/miui_VILIJPGlobal_V13.0.1.0.SKDJPXM_f2dda46a30_12.0.zip
確認する。

はい、アップデート完了です。fastbootモードで起動して、boot.img を焼いてみましょう。

はい、無事に root 化されましたね。もともと12.5.3 で Magisk はインストール済みでしたが、そのまま有効化されているようです。root が必要なアプリをいくつか動作させてみましたが、問題無く動作しているようです。

ちなみに一部アプリは、Magisk の名前を検索して拒否しているものもあるようなので、Magisk の名前を設定から変えておきましょう。同時に MagiskHide も使っておけば、ほぼ検知される事はありません。

当然 root 化されていたら使えない銀行アプリも、問題無く使えています。画像は色々と加工していますが、個人情報なんでごめんなさいね(笑)
ワンタイムパスワード系も root 化していても問題無く動作します。
というわけでー…
root化もできたので、自由自在に弄れそうです。
Safenet 通過?
Root 化した端末ですが、SafetyNet。最近の Magisk だチェックする方法が無くなったのですが、とりあえず以前の対応方法で通過できているようです。(G pay が起動できる)
- Magisk インストール (完了済み)
- (Magiskから) Riru インストール
- (Magiskから) Riru LSPosed インストール
- SAFETYNET-FIX-v2.1.0 をダウンロードして、Magisk からインストール
- GPay-SQLite-Fix 2.4 をダウンロードして、Magisk からインストール
上記の手順が必要です。
Riru と Riru LSPosed は、Magisk の画面から検索すればインストール可能です。下2つの、SAFETYNET-FIX-v2.1.0 と GPay SQLite Fix v2.4 は zip ファイルをダウンロードしてきて、手動で Magisk からインストールしてください。


全てインストールが完了するとこんな感じです。
ちなみに「Gpay の NFC Type-F の QuickPay なら GPay-SQLite-Fix 2.4 なくても使えてる」との事です。Quickpay だと SQLite-Fix は不要らしいので、情報として記載させて頂きます。情報ありがとうございました!!
