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Volvo ボルボ S60 ルーフ簡易デッドニング

遮音マニアと化してきた…

当然DIYなので完全自己責任でお願い致します。私は何があっても関知しません。自信が無ければ本物を購入してプロに取り付けを頼むべきだと私は思います。この記事を読んで失敗しても、私は全く責任をとりませんのであしからず。プロへの支払いは安心と保険を買うものだと認識しましょう。

まだプログに書いていないのですが、ホイールアーチのデッドニングをやりました。その時にちょっと部材が余って放置してたんです。

で、その件とは別に最近走行しているとカラカラ音がしていたんですよ。最初はダッシュボードの入れ物の中かと思ったら何か違う。で、耳をすませたら上の方からするんです。

フロントのルーフにつけたLEDが折れてました(笑)
LEDの寿命は2万時間かも知れませんが、基盤やハンダはせいぜい2000時間がいいところですね。所詮は安い中華LEDの質だと思います。

怪我の巧妙?

ここは引っ張れば取れるので交換して完了! と思ってよく見たら、ここ開口部が大きい上に何とルーフの板が丸見えじゃないですか。そして鉄板の継ぎ目もある。。ルーフライニングを全部外すのはめちゃくちゃ手間ですが、ここだけなら何とか作業できそう!! これは遮音とデッドニングしなきゃいけないでしょ!!と思い、ホイールアーチのデッドニングで余った部材をいそいそと持ってきました。

まずは現状の確認

狭かったのでスマホのカメラを使って撮影してみます。

助手席側。フレームと鉄板の継ぎ目がよく見えますね。配線は傷がつかないように良いところ(脇)を通っています。これがセンタールーフの照明につながっているようです。

意外だったのは、純正の状態でも結構な遮音材が貼り付けてありました。場所的にはちょうどシートの真上あたりからリアにかけて貼ってあります。雨音が頭の近くに響くのを防いでいるんでしょうね。最低限のコストで最大の効果が出るようにしているようでした。

それではデッドニングシートを貼り付け

開口部がそれ程大きくないので、切っては貼り付け切っては貼り付けを繰り返します。

高い場所に重量物は余り設置したくないので、とりえず最小限に貼り付けていきます。鉄板の継ぎ目もシートで繋げて、この辺りからの音や振動の逃げを消して一体化させていきます。
配線があるので傷つけないように注意を払いつつ、純正の遮音材まで接続しました。これで上部一帯がシートで覆われました。

運転席側は配線がほぼ無いのでフロント側の鉄板の継ぎ目をバシバシと埋めていきます。あとは地道に切った貼ったを繰り返して手が届く範囲の面を全てカバーしました。デッドニングシート自体はそれぞれ少しずつ繋げています。粘着力があるので、剛性が出せればいいなー的な適当な施策です。

遮音材の追加

シートが張り終わりました。
この手のシートは低音や振動をカバーしますが、高音は余りカバーしてくれません。なので、シートとルーフライニングの間に遮音材を入れていきます。

この遮音材は安くて良いので、長く切ったものを隙間にドンドン詰めていきます。勿論LEDがある所は高温になりがちなので、そこは避けてありますが基本的にはみっちり詰めました。

最後にフロントルーフランプのベース部分の隙間にも基盤に触れない程度に遮音材を詰めました。ここまでみっちりやれば1db程度は遮音してくれるでしょう。

結果

まだきっちり測定した訳では無く手元で適当に撮っただけなので参考程度に。(エアコンの音とかも入っているので)

ディーゼルエンジンは基本的にうるさいと言われています。ガソリン車に比べれば特にアイドリングでもガラガラ音はしますし、走行時は言わずもがなです。タイヤも コンチネンタル ExtremeContact DWS06 というオールシーズンタイヤなので、お世辞にも静粛性の高いタイヤとは言えません。

それでも走行中、60db程度におさまっているのであればディーゼルエンジンとしてはそこそこ優秀な方では無いでしょうか。乗っていても不快な音はほぼ聞こえませんし、ドアモールの密閉化や静音計画のおかげで走行中でもかなり快適です。対向一車線ですれ違う車の風切り音が殆ど聞こえない程度には遮音できています。

この車はかっ飛ばしたりスポーツカーでは無いので、優雅にのんびりと快適に高速道路を走れればいいなーと思っているのですが、また一歩野望に近づいた感じです。

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