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Volvo ボルボ S60 D4 MY16 D3S(ロービーム) LED化

商品選びを間違えなければあっさり

当然DIYなので完全自己責任でお願い致します。私は何があっても関知しません。自信が無ければ本物を購入してプロに取り付けを頼むべきだと私は思います。この記事を読んで失敗しても、私は全く責任をとりませんのであしからず。プロへの支払いは安心と保険を買うものだと認識しましょう。

いきなり商品紹介から(笑)

この辺りであればエラーはでないと思います。とりあえず自分はこれと同じメーカーデザイン品を購入して装着して、しばらく走行したあとOBDからエラー情報を取ってみましたが、エラーは出ていませんでした。

車検対応?

基本的にヘッドライトのロービーム側はカットライン(配光)が正しく、明るさ(光度)が担保されていて、かつ色(色温度)が4,000~6,000Kであれば車検に通ります。しかし9000K等の青色では無理でしょうし、平成17年以前の車両で許されていた黄色も無理です。

で、LEDの場合はだいたい光量は余裕で足ります。配光、カットラインがきっちり出ていないと車検で落ちます。ロービームの時に対向車が眩しくないようにする必要があり、これが上向きすぎるとハイビームの様に見えてしまい危ないので車検に落ちる、というわけです。その3点をクリアすれば車検も通ります。

ヘッドライトモジュール取り外す

これはマニュアルにも書いてあるので、その通りに外してください。バー2本で止まっているだけなので、慣れれば2分で取れます。

先程のAmazonのリンクで買ったものと同じです。自分は中国(aliexpress)から個人輸入しました。当時は7,500円位でしたが、今は中国で買っても8,000円するので安心を取ってアマゾンで購入するのが一番良いと思います。

まずは交換前のサンプル。これでもHIDなので十分明るいのですが、車検に持っていったら光量がギリギリ。助手席側は光量不足で仕方なく純正新品を買う(3万円!!!)羽目になりました……

という訳で早速分解。トルクスねじ4箇所なので何も困る事はないでしょう。モジュールごと外れるので整備性も抜群です。

この赤の矢印の所を反時計回りに撚るとロックが解除されて、バーナーを取り出せます。このロックを外さないと外せませんし、無理に外すと折れて壊れるので注意。

もちろん取り付けしたら、時計回りにまわしてロックするのを忘れずに。

取り付けに困る事は無いと思います。四角い上にライト部分が入る箇所は1方向しか無いのでうまく入らなかったら向きを90度回して試せばいいだけです。

向かって左側(運転席側)がLED(1本辺り4,000円)、向かって右側(助手席側)が純正新品HIDバーナー(1本辺り30,000円)
この写真からでも明らかにLED側の方が明るい事が判ります。

カットラインチェック

付くようにつければカットラインはきっちり出ます。真ん中を介して左側がHIDバーナー。右側がLEDです。明るさも十分ですし、少し白色が強いですね。カットラインはHID・LEDともきっちり合っているので車検に落ちる事は無いと思います。理由は簡単。車検を通したばかりなのでHID側のカットラインは間違いなく車検に通るレベルだからです。それとLEDのカットラインが同じであれば大丈夫ですね。上方向への光漏れもありません。んー、優秀。

LEDバルブに交換する時の注意

この車にはアダプティブヘッドライトが装備されています。簡単に言うとハンドル切った方向に光が向く仕組みです。つまり、ヘッドライトモジュールの中でバルブが動きます。

1枚目の写真の赤いのはLEDを冷やす為のファンですが、この部分ごとヘッドライトモジュールの中で左右に動きます。その下に黒い小さな箱がありますが、これがLEDを点灯させる為のモジュールだと思ってください。これをライトユニットの中に入れる必要があります。HIDからLEDへのコンバート自体はコネクタが同じなので抜いて挿すだけなのですが、このLEDを点灯させる為のモジュールの設置場所がとても大事です。

自分は左右で位置を変えました。バルブを持って左右に振ればどの程度可動域があるか判るので、それを元にして干渉しない所にLED用のモジュールを両面テープで貼り付けます。片方は右横、もう片方は上部に取り付けました。色々と理由があるのですが、まぁワンオフで調整しただけ…と思ってください。位置に深い意味はありません。

これまたとても簡単な作業で満足度の高い作業でした。

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