VOLVO ボルボ 静音化計画 その4 チッピングコート塗装

たまたまネットの広告で見かけた

広告に出てたんですよ。

アメリカ軍も認めた「最強塗装」でボディまで耐ショック防御を!「Line-X Auto Japan」
https://autoc-one.jp/motorshow/3130607/

強い耐久性と適度な柔軟性を持つ特殊塗装、という事で施行例を見るとピックアップトラックの荷台とか傷つきやすいところにこういった塗料を施す事で傷の防止や遮音化を図るそうです。しかしこの KLINE-X 。さすがいいものだけあって、ちょっと塗るだけで10万円超え。そんな高価なものは手ができません…

市販車はどうしているのか?

市販車にも遮音用にアンダーコートが塗られています。よく競技車両を作る際に重さ軽減の為、これを剥がしていくんですがこういう遮音できる塗料をアンダーコートに塗ればいいのでは?と考えて、更に調べていきました。

オーディオの世界では良くあるようで、アンダーデッドニングというそうです。ところがこのアンダーデッドニングもぼったくり…いや、目玉が飛び出るほど高かったのでそれこそ不可能です。ただ基本的には、ボディ底面に塗料を吹き付ける、カバーがついているものはそこに制振材や遮音材を貼り付けるだけという単純なものなので、これは自分でもできると思って塗料を調べていきました。

最終的にたどり着いたのが…

タイホーコーザイ ラバーチッピング ブラック NX483 420ML 3本組

という商品でした。

・ゴム弾性凹凸塗料
・ 速乾性タイプ(指触乾燥約20分)
・ ゴム質の柔軟性を有し、耐チッピング性に優れた凹凸仕上げ
・ 各種の塗料で上塗り仕上げしてもニジミが出ない
・ 使用箇所:自動車のロッカーパネルの凸凹部・フロントフェンダー等

という商品で基本ゴムの様な粘性のある塗料です。これをボディ底面に塗りまくって保護ついでに厚塗りで少しでも遮音してやろう、というのが今回の魂胆です。サビの確認もしたかったのでちょうど良い機会かなと。

作業開始

当然DIYなので完全自己責任でお願い致します。私は何があっても関知しません。自信が無ければ本物を購入してプロに取り付けを頼むべきだと私は思います。この記事を読んで失敗しても、私は全く責任をとりませんのであしからず。プロへの支払いは安心と保険を買うものだと認識しましょう。


まずはボディを持ち上げます。とは言え、車高ダウンしている車の下に潜り込むのはかなり厳しいので、自分は硬い木で適当に高さ10cm位の階段を作って、そこに前輪を載せています。そこから片方をジャッキで持ち上げると30cm程度は持ち上がるのでこれで十分作業ができます。当然下に潜る時は輪止めとウマを掛けてから潜り込んでください。

下手すると死にます。

画像の通り、この車にはAWD仕様があるのでセンタートンネルが太く作られています。マフラーがとても貧相に見えますね。。
で、ボティ底面の左右に純正でカバーがつけられています。全て10mmのプラスティック製ナットで固定されています。中央だけ、何故か六角レンチで固定されていますが普通に指で回せる程度にしか閉まっていませんでした。

アンダーカバーを外す

カバーを取り外すとこんな感じです。純正でもそれなりにコーティングされているようです。普段、ここはカバーが掛けられているのでこの部分が腐食する可能性は結構低いと思います。

運転席側はこんな感じです。助手席側と運転席側で若干形が変わります。黒い部分は後部に向かって伸びている配線類ですね。ちゃんとまとめられています。というか室内に通ってないんですね。

という訳で簡単にマスキングしていきます。ただこの狭い所で、あのシンナー臭い塗料を吹き付けながら作業するのは嫌だなーと思いました。。マスキング自体は簡単で左右のジャッキアップポイントのラインをまっすぐに。後はパイブやケーブルの通っている部分を軽くマスキングして、あとは塗料吹き付け時にダンボールで仕切って吹付けしようと思いました。

塗装。

まずは助手席側から。余程逆さにしない限り、普通に吹けます。とても楽です。また、塗料の噴出口自体がそれほど拡散せずかつ密着率が高い上、しかも近距離で吹いても大丈夫です。ラバースプレーと同じような感じで取り扱い方法はとても楽です。また、速乾性なので前から後ろまで吹いたら、また前に戻っていると結構乾いているので二重に塗るのも楽ときたもんです。これはとても便利。厚塗りする事で遮音性が高まると思うので、自分は三重塗りしました。

運転席側も同様に塗っていきます。黒光りしていてキレイですね。これ、普通に純正だよ?って言われら納得するくらいです。塗装素人がそれなりに塗ってもそれっぽくできてしまうのが良いです。アンダーカバーで隠れてしまうので、日の目を見る事はありませんが(笑)

アンダーカバーの遮音加工

アンダーカバーにも同様に遮音材を装着します。本当はデッドニングシートが欲しかったのですが、あいにくの在庫切れ。

これ、3,180円で幅48cm 、長さ3m20cm 、厚さ2mmいう驚異のコスパだったので重宝していたんですが、昨今の輸送が遅れる問題で在庫なし。

仕方ないので、とりあえず自宅に死ぬ程余ってた 大建工業(Daiken) 遮音用下地シート 遮音シート940SS を利用する事にしました。(いずれは交換する予定。耐久性に問題がありそうなので)

パークリとシリコンオフで脱脂して、適当に切った遮音材をペタペタと貼り付けていきます。かなり適当です(笑)

運転席側もどんどん作っていきます。 大建工業の遮音用下地シートはとても優秀だと思います。こうやって外で使わなければ(笑) 水が掛かりやすい所なのでいづれは腐ってしまうと思いますが、その頃にはちゃんとしたアルミ製の遮音・制振材に変えようと思いますが、とりあえずはこれで。

完成。

こんな作業をしている間に塗料は乾いていたので、元通りに取り付けて完成です。まだ試走はしていませんが、数日経って完全に塗料が乾いたらテスト走行したいと思います。多少なりともロードノイズを軽減してくれたら嬉しいですね。 デッドニングシートが届いたら、ホイールハウス内部もデッドニングしつつ、このチッピングコートで静音化を図ろうと思います。

2021/08/12 追記

しばらく色々と走行してみました。絶対的に変わったかと言われたら微妙な所ですが、高速道路走行時のノイズが若干抑えられたような気がします。音質が変わったのかな? このあたりは正直判りませんが、何も伝えていなかったのにたまに乗る同乗者に、何かちょっと変えた?と聞かれたので変化はあったのだと思います。

タイヤハウスもやればかなり変わるのではないでしょうか。次はそちらも試してみたいと思います。ちなみに当然ながら剛性感とかそういったものに変化はありません。

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