RO Water Purifier (逆浸透膜浄水器・RO浄水器) カードリッジ交換とフィルターについて

2018年7月に取り付けたやつ

こちらの記事で取り付けた、逆浸透膜浄水器。事後検証という訳で、フィルターのカードリッジを交換しました。同時にフィルターがどれほど汚れているかという検証をしたいと思います。この記事を読んで、自分もDIYで取り付けました!という反応もあったりして、とても嬉しく思います。

日本でこれらを取り付けしようと業者に頼むと、まず本体だけで米国の5倍ほどの値段をふっかけられます。工賃も状態によりけりですが、大凡3~4万円。計15万円もする…となれば、やはり設置する気持ちも遠のきます。しかし、水に限って言えばマンション等でお漏らしして階下へダメージを与えない限り、爆発の危険性も無く比較的安全に取り付けできるものだと、私は思います。DIYに慣れているのであれば、設置場所を決めるのに一番時間を食う位です。

但し!!!
自信が無ければプロに頼むべきだと私は思います。水は漏れると自分だけじゃなく地面や階下に甚大な被害を蒙ります。よって、この記事を読んで失敗しても、私は全く責任をとりませんのであしからず。プロへの支払いは安心と保険を買うものだと認識しましょう。

逆浸透膜浄水の説明についてはwikiに任せるとして、ebayで「RO Water Purifier」と検索すれば2万円程度でフル装備が買えますし、特に小さなお子さんとかを育てているご家庭には設置して欲しいと思います。水道水が美味しい!と飲める感動は今でも忘れません。

前置きはともかく分解

というわけで分解、という程ではありませんがカートリッジを交換していきます。設置しているので状況は簡単に判るはずです。同様の機材であれば分解方法は可能なので、もし業者に設置してもらった方でも海外通販でフィルターを買えば1/3程度の費用で良いですし、業者へ交換費用も掛からず済むのでご参考に。

ちなみに設置場所は

「都内」の「新築」の「マンション」

です。何が言いたいかと言うと、老朽化した水道管に取り付けた訳では無い訳です。考えうる限り最善の環境へ取り付けしたので、その状況でフィルターが汚れているのであれば…老朽化したマンションでは更に色々と酷い事になっている事は想像に難くありません。という前提で見て頂ければと思います。

2年ぶりにコンニチワ。ちなみにフィルターは1年交換推奨だそうですが、こちらでは2年もたせました。アメリカでは水道の質が日本より悪いのと大家族がバリバリ使う想定らしいのです。日本では水質は良いですし、それほど大家族の環境でも無いので倍使ってみました。

水道管から来るコック(中央白)を止栓します。次にその上の赤いコックも止栓します。最後にタンク上部にあるコックを閉めて完了です。これで水は通らなくなりました。浄水口を空けて圧力抜きします。しばらくすると圧力が抜けて、フィルターが交換できるようになります。

この様にフィルターレンチを使い、反時計回りに捻ればフィルターホルダーが外れます。ただ、中には波々と水が溜まっているので、こぼしてもいいように下へ受け皿を置いてください。

全てのフィルターを外したら、壁からホルダーごと外して上部についている POST-CARBON フィルターを外します。青い留め具を外せば簡単に引き抜けるようになります。この青い留め具は壊れやすいので注意して引き抜きましょう。これは再利用します。

フィルターはどうなった?

まず、SEDIMENT Filter (沈殿物・堆積物)です。このフィルターでは、水から細かい粒子の砂、汚れ、沈泥と錆等を除去できます。物理的濾過ですね。真っ白だったフィルターが水垢で真っ黄色になっています…2枚目・3枚目は数日乾かしたあとですが、既に形が崩れ始めています。恐ろしいですね…

次はACB(Activated Carbon Block)フィルター。活性炭フィルターですね。塩素、全有機炭素(TOC)、ベンゼン、工業用溶剤、濁り、農薬、悪味や悪臭の原因となる化学物質を除去するそうです。この後、GAC(Granular Activated Carbon・粒状活性炭フィルター)とPAC(Post Activated Carbon・活性炭フィルター研磨、最終ステージの逆浸透膜フィルター)と交換しますが、これら全てが上記物質を除去してくれるそうです。

見て判る通り、謎の沈殿物が付着しています。これはケース内部にあったので、直接ついた汚れではありません。少なくても SEDIMENT Filter を通ってきた水です。新築のマンションでコレです。年数を経た水道管だったら…と思うと寒気がしますね。

GAC(Granular Activated Carbon・粒状活性炭フィルター)。これはよくわからなかったので上から撮った写真だけ載せます。謎の水垢汚れが酷いですね…こちらも勿論、元々は真っ白でした。

PAC(Post Activated Carbon・活性炭フィルター研磨)、最終ステージの逆浸透膜フィルターです。最終ステージというように、最後にここを通って蛇口から水が出てきます。タンクの中に貯めておいた浄水だと年月を経て何かしらの汚れが出てしまう事もあるようなので、このフィルターが本当に最後の浄水器のようです。交換した直後に水を出した所、一時的に真っ黒な水が出ました。フィルターは乾燥状態で交換されるので、このフィルターの中にカーボンの粉が溜まっていたのでしょう。よってフィルターを全て交換したら、しばらく浄水は出し続けてください。タンクが空になる程度は出した方が良いと思います。

これ、非分解式でしたが無理矢理切り裂いた所、カーボン(活性炭)の塊が沢山入っていました。汚れこそ判りませんが、だいぶ汚れが付着しているものと思います。一般的に活性炭の臭いやカルキなどの吸着効果は3~6ヶ月程度と言われています。勿論活性炭の量や通った水量次第ですが2年は持たないような気がしました。

結論

やはり逆浸透膜浄水器は効果的に働いていたのだと思います。フィルターから見てもかなり使われている形跡があったので、これからも定期的に交換して長く使いたいと思います。

ちなみに2年間ノーメンテでしたが漏れも無く無事に使えているのでコスパはとても良いと思います。同量の水を2Lペットボトルで買ったらいくらするんでしょうね…恐ろしい限りです。

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