更に続編です。しばらく間が空きました。
- 04/25 NH961 羽田-北京 B777-300 ビジネスクラス
- 04/25 CA939 北京-ローマ B777-300ER ビジネスクラス
- 04/26 TK1866 ローマ-イスタンブール Airbus A321 ビジネスクラス
- 04/28 A3991 イスタンブール-アテネ Airbus A319 エコノミークラス
- 04/28 A37206 アテネ-ロドス De Havilland DHC-8 400 Series エコノミークラス
- 05/01 A37203 ロドス-アテネ Airbus A320 エコノミークラス
- 05/01 A3992 アテネ-イスタンブール De Havilland DHC-8 400 Series エコノミークラス
- 05/02 TK60 イスタンブール-クアラルンプール Airbus A330-300 ビジネスクラス
- 05/03 AK272 クアラルンプール-ブルネイ Airbus A320 エコノミークラス
- 05/06 AK279 ブルネイ-クアラルンプール Airbus A320 エコノミークラス
- 05/06 CA872 クアラルンプール-北京 Airbus A330-300 ビジネスクラス
- 05/07 CA925 北京-成田 Airbus A330-300 ビジネスクラス
余り日本人には馴染みがないと思われるエーゲ航空。ギリシアの航空会社で、ちゃんとスターアライアンスに加盟しています。現在は旧オリンピック航空を吸収している為、ギリシャ国内13都市、ギリシャ国外8都市に就航しているとか(2018年現在) 自分はアテネを経由してロドス島に行ってきました。日本では何故か某小説のせいで「ロードス島」という名前がとても良く知れ渡ってしますが、何の関係もありません(笑) そもそも小説はファンタジーですし。然しながら。見どころも多い地中海の島。ここをのんびりとレンタカーでドライブというのも乙な旅かな?と思い決行しました。
最初にターキッシュエアラインズを書こうとしたのですが、書くことが多くなりそうなので先に簡単そうなこちらを書いてみます。チケットの購入ですが、他の航空会社同様にネットで全て購入できます。
海外チケット購入に慣れていれば大した差はありません。”Booking a Flignt” からスケジュールと行き先、人数を入れて検索するだけです。但し From: To: は勿論英語です。 もしくは空港コードでも構いません(アテネはATH) エコノミーのプランは3つ。GoLight・Flex・Business です。差は預け荷物の容量、搭乗予定の変更可否、返金可否、ラウンジへのアクセス有無です。
- GoLight 預け荷物有料(27ユーロ)・搭乗予定の変更(40ユーロ)・返金・ラウンジは無し
- Flex 預け荷物無料(23kg/1個)・搭乗予定の変更(無料)・返金手数料50ユーロ・ラウンジは無し
- Business 預け荷物無料(32kg/2個)・搭乗予定の変更(無料)・返金手数料無料・ラウンジあり
と、サービスによって値段が変わります。自分はスーツケースがあったので、エコノミーのFlexにしました。余談ですが、自分は5時間を超えたらマイルを利用した特典航空券でビジネスクラスを利用するようにしています。単純に頚椎ヘルニアがあるので、長時間同じ姿勢すると痛みが激しくなるのと、心筋梗塞経験者なのでエコノミー症候群が怖いからです。それからビジネスクラスを利用する時は、夜ないし深夜便で行きます。フルフラットで寝ている間に着いていると飛行機の中で暇しなくて済みますし、何より疲労感が全く無いので、初日から全力で動けるのです。飛行機を降りてそのままレンタカーで500km位は平気で走れます。ここで1日を無駄にするかどうか、という点を重視したスタイル確率させました。これには賛否両論があると思いますが、自分にとっては時間の方が遥かに貴重です。いつまで元気に動けるか判りませんからね(笑) それならば少しでも時間を有効利用して色々な所に行きたい!と思う訳です。貧乏性ですもん。
さて、イスタンブール・アテネ間は大体150ユーロ弱、アテネ・ロドス島が100ユーロ程度です。このプラン3つはどの路線でも変わりません。後は搭乗時間帯を選択していくだけです。定番の名前やパスポート情報等を入力すれば完了です。特段難しい事はありませんでした。空港ではあまり厳しく重量検査は行われませんでした。ただ他のアジアの方は厳しく測っていたのでパスポートの色で判断しているのかも知れません。勿論、あの世界でも名だたる空港で揉め事を起こしている国の方でした。
機種は Airbus A320 です。イスタンブール アタテュルク飛行場からアテネ国際空港までは1時間ちょい。これならばエコノミーでも全く問題ありません。比較的座り心地が良いので驚いた位です。
ふと前を見たら何げにシートはレカロでした。そりゃいい訳ですね。
機内食。たった1時間のフライトなので、まさかあるとは思いませんでした。
温かいパンとチョコバーでした。そして何げに美味かったです、このパン。エコノミーの超短時間フライトでもこういうサービスがあるとありがたいですね。
見えて来ました、地中海は本当に海が綺麗です。自分の語彙力ではこの美しさを伝える術が無い事に苛立ちを覚えます。こんな海を眺めていたら、そりゃ芸術的な思考にもなるわ…と思いました。あっという間に着きました。とても快適でした。
エンジンは、IAE V2500かな?
アテネ国際空港の中。国際といってもそれ程広くは無いようです。当然イミグレ数も少ないので乗り換えをギリギリにしている方は気をつけてください。自分は2時間後にフライトを設定しました。
そして案の定遅れる次のフライト(笑) これも旅の醍醐味ですね。自分は海外旅行時、海外の空港では乗り換えや到着時間にかなり余裕を持たせて来るようにしています。だいたい3時間前には着いているようにしています。まず場所が判らない事がある、コロコロと変わる搭乗口、カウンターで揉める中●人・韓●人・イ●ド人が多いからです。更に空港職員がゲートや航空会社を把握していないことがあったり、手荷物預かり所が異常に混んでいたり、そこへ行きたいのに全く間違った道を教える職員がいたり…カオスなのです(笑) そういった経験をフル活用し、基本的にネットで調べられる事は大体調べていきますし、予約も大体押さえてから行くようにしています。何度もいいますが、貴重な時間を無駄にしたくないんです!
こちらがロドス島行き。機種は同じ AirBus A320 でした。最初はボンバルディアじゃないか?とかプロペラ機じゃないか?と色々言われてましたが、最初と同型機でした。飛行機まではバスで移動するLCCみたいな形式でした。
AirBus A320 は1,2時間程度のフライトならとても楽でいいです。CAさんも比較的緩いですし。ただ上の荷物入れが狭い事と足元が少し狭いのだけが難点ですね。
3列だとこんな感じです。誰もいない事も多いので全ての肘掛けを上げると横になれてしまうという…(笑) 若い頃はよくエアアジアで3列を購入して、深夜便でこの3列シートに寝ていったもんです。とても快適でした。こちらでは機内食は出ませんでした。ただ1時間のフライトなので電子書籍でも読んでいれば即着きます。景色を楽しんでいたら即ですね。
ロドス島到着。やっぱり地中海の島はいい!青い空と青い海。これだけでバカンス気分が味わえます。
ロドス島の空港は本当コンパクトでほぼ何もありません。レンタカーのカウンター、あとは2階に小さなお土産屋くらいです。
地中海特有の緩さがありますね。でも今年の日本に比べれば遥かに過ごしやすいくらいの気温です。湿度も低いのでとても気楽に過ごせました。
今回は数日 Sheraton Rhodes Resort のジュニアスイートに泊まりました。目の前に広がる地中海のパノラマは最高でした。特に安ワインと生ハムを片手にサンセットを眺めていると本当に色々な事がどうでも良くなります。是非、一度は地中海の島へ行ってみてください。