コンテンツへスキップ

IDCFクラウドで不正請求の可能性

影響範囲は少ないが公益性が高いと判断して公開

自分はIDCFクラウドを多数利用しています。最も安いプランでは月額500円と、とても使い勝手が良いクラウドサービスだと思います。AWSやGCPがある中、国産クラウドとしてとても頑張っているので応援していたのですが、残念ながらその認識を改めざる事が起きました。

突然の帯域異常利用表示

まずこちらを見てください。
仮想サーバが1台ありますが、このサーバは既に停止して1ヶ月になります。その上で、左上の表示を見てみましょう。ネットワーク転送量が “8,981.99 GB”、つまり9TB近くを転送したという表示が出ています。

私は請求アラートを設けていたので、その金額を超えたら「使いすぎだよ!」というアラートメールが飛んできます。そのメールが日曜日の早朝 4:27 に届きました。アラートがあると、強制的に叩き起こされるので急いで調査を開始。

確認すると、仮想マシンの使用量が 0 hour にも限らず、帯域の out 設定が 8925GB、in が 57GB と明らかに何かしらの通信が発生していると報告されていました。

意味が判らなかったのですが、自分はハウジング(データセンターのラック)と、IDCFクラウドでプライベートコネクトを利用しているので、もしかしたらプライベートコネクト経由でハウジングされているサーバがハッキングをされ、それで膨大な通信が発生したのでは?!と思い、急遽全てのサーバをチェックしました。

また、死活・帯域監視も独自で構築しているので、F/W等のログを見ましたがそれらしい通信が発生した形跡はありませんでした。当然、お客様にも連絡し、”最悪ハッキングされた可能性があるので調査中”という通知を投げました。ここまでで3時間程。です。

最終的にどう考えてもおかしい!と判明したので、日曜 7:11 にサポートへ連絡。異常通信の原因を突き止めて欲しいという旨のお問い合わせを投げ、同時に自分のIDCF担当営業にもメールを投げました。

最終的に

これ、もうウチの問題だったらどうしよう…いきなり7万円払えとか、嫌な出費だなぁ…と思って悶々としていました。回答が戻ってきたのが、14:03 です。

凄く簡単に言うと

バグで表示ミスってた、ごめんね、てへぺろ!
バグはあるけど、とりあえず放置して来年3月以降に直すよ!

だそうです。

いや、課金に関する所なんだけど、そんな放置して大丈夫なの?
もっとも信用に関わる所なんだけど?!という訳で、その旨の返信をしておきました。

月曜日の 19:26、サポートから入電があり、「請求しないので安心してね。」という話だけ頂きました。当方としては、「いや、これは請求に関する事ですし、バグなのだから全顧客に対して注意喚起をすべきでは?」という連絡をしましたが、

企業として課金部分にバグがあった事は公開はしません。可能性のある顧客には個別に連絡します。

と、はっきり言われました。ちなみにこのバグは私が初だったそうです。

企業の姿勢として

これ、数千円とかだったら気が付かないでスルーしてしまった可能性が非常に高いと思います。そういう意味で、全ての顧客に対して「念の為、請求額を確認して欲しい」という連絡をすべきだと私は思います。それを隠蔽するという事は、自社利益のみを考え、顧客の事を完全に無視していると考えました。

よってこの事実を公益性が高いと見做し公開致します。

先方は、極めて限定的な条件で発生するバグ、と言っていましたが、正直信用になりません。必死に、利用しているソフトウエアのバグだから、と言っていましたが、そのソフトウエアの導入を選定したのは顧客ではありません。バグでした、てへぺろ、請求間違ってたけど直しとくわ! で済まされる問題では無いと思います。

こういう事が続くと企業自体の信用がなくなるのでは無いでしょうか。少なくとも、私は次回以降IDCFクラウドを含めた、IDCFという企業の利用を積極的に進めようとは思いませんし、私と繋がっている顧客(影響を受けた所)にも当然全て情報共有されています。

IDCFクラウドを利用されている方は10月・11月の請求額が普段に比べて上昇していないか、確認してください。

どうでもいいんですが、Zenlogic を吸収してからメンテとトラブル続きですね、ここ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください