まあ余りレビューするものでも無いっていうか、おんなじ技術使ってるんだから行けて当然だよねーと言われて終わりの気がしますが。
vmware player 3.1.2 build-301548 上で動作している Windows XP を vmware ESXi 4.1.0 へ移植してみました。といってもライブマイグレーションは使えないので、コールドコピーになります(これだけでこの記事の価値が半減しそう)
vSphere Client 上で「サマリ」->「データストア」のHDD上で右クリックして、「データストアの参照」をクリック。【データストアブラウザ】が起動したら、フォルダのアップロードからインポートしたい vmware player のフォルダをインポートします。だいたいは、「マイドキュメント」の中に「Virtual Machines」というフォルダがあって、その中にOS毎にフォルダができているはずなので、このOSフォルダ毎アップロードすればいいです。
そうしたら、vSphere Client から 「ファイル」 -> 「新規」 -> 「仮想マシン」 と選択、「カスタム」を選択してそのまま進みます。データストアはどこでもいいですが、名前を付ける際に先程インポートしたフォルダと同名にしてしまうと厄介なので、別の名前にします。ゲストOSは、インポートするOSと同様に。今回は 「Windows XP Professional (32-bit)」を選択。
「ディスクの選択」までは次へでかまいません。
「ディスクの選択」は「既存の仮想ディスクを使用」にし、参照から先程インポートしたフォルダに移動します。すると1つだけ選択できるファイル(****.vmdk)があるはずなので、それを選択してください。
以上です。
vmdk が分割していても大丈夫です。(vmdk自身に分割情報が書かれているので)
vmware player 自身のvmx設定ファイル使う方法もあるんですが、面倒なので割愛。
vmdkがそのまま移行できて、何も編集しないで ESXi に持っていけるだけでも楽だと思います。