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ニュージーランド HOBBITONへ行こう!

いきなり何の前触れも無く。昨年9月へ行ってきたニュージーランドの中で最も印象深かった話です。HOBBITONってご存知でしょうか。映画、ロード・オブ・ザ・リング、そしてホビットの撮影された場所です。今や、その撮影場所が観光名所となり、当日券はなかなか取れないという状況でした。自分も先だってネット予約していきました。なかなかネット上に情報が無いので、書いてみました。

右の「BOOKING NOW」からツアーの内容を選んで集合場所を選択して予約するだけです。自分は「HOBBITON MOVIE SET TOUR」を選択し、 Departing from(出発元) は「From Matamata I-Site」を選択しました。 Matamata I-Site はとても解りやすい建物が建っていますし、近くに駐車場もあります。このI-Siteの中でネット予約していたチケットを見せると、本物のチケットと交換してくれます。後は時間まで待って、観光地となっている場所までバスで移動します。

このセット、実は個人の持ち物(私有地)なので勝手に入れないんですね。



中身についてはざらっと紹介です。あの、ロード・オブ・ザ・リングの世界そのものが広がっています。あの世界観や映画が好きならば、是非一度は訪れて欲しい場所だと思いました。



ガンダルフの馬車に乗ってフロドと街へ入っていくシーン。そのものです。



街はまさにホビット達が住んでいるサイズで製作されています。いや、製作というよりホビット達がここに住んでいるんです、今も。それくらいの生活感、そして空気感がありました。干している洗濯物、作業途中の制作物、中途半端な薪割り、干した魚。全てが生活感に溢れています。



覚えているでしょうか。フロドがパーティ前に関係者以外立ち入り禁止の札を貼ったシーン。あの札は今も残っています。あれから月日も経ったので勿論本物では無いでしょう。しかし、得た月日がそのまま紙に反映されている。その拘りには感服しました。世界観を再現では無いのです。その世界に自分が迷い込んだという認識すら覚えます。



パーティ会場の広場。あの木は今も静かに風へたなびいていました。これからも末永く辺りを見続ける事でしょう。



フロドの家。ここから、あの物語が始まりました。そう思うだけでワクワクが止まりません。




ホビット村のパブ「緑竜館(グリーンドラゴン)」
勿論飲食可能で、映画で飲んでいたものが売られています。メンテしているとは言え、これほどの世界観を持つパブは世界でも極々限られているでしょう。是非一度訪れてみてください。感動できると思います。



映画の予告編で超有名なこのシーン。フロドがすっ転んで指輪が飛んでいくだけなんですよね、実は(笑) すごく意味ありげなのに!

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