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VineLinux 4.2 [稼働中] を ESXi 化してみた

判る人用に書くので色々とすっ飛ばしますね。
それから、この作業は根本治療では無く対処療法みたいなもんです。
問題は色々とありますが、何かの役に立てば。

VMware vCenter Converter Standalone Client でベースサーバから吸い出しますが、まずは吸出し元サーバの PermitRootLogin を yes にして、 sshd を再起動します。
で、通常通り吸いだして、ESXiサーバに転送します。

転送自体は問題無く行くと思いますが、環境によっては起動時に e2fsck でエラーが出ると思います。
/dev/hda -> /dev/sda になったりするとエラーが起こるようです。

/dev/sda1 is mounted. なんとか

An error occurred during the file system check.
Dropping you to a shell; the system will reboot
when you leave the shell.

まずシングルユーザーモードでログインし、HDDに問題が無いかどうか確認します。
# mount -rw -o remount /dev/sda1
で、
# e2fsck -f -c /dev/sda1
という感じ。 sda1 は環境によって変わるので、環境に合わせてください。

で、HDDに問題が無く Bad がでなければ大丈夫。
起動時のe2fsckチェックをすっ飛ばします。

# vi /etc/rc.d/rc.sysinit
407行目
rc=$?
とあるので、
# rc=$?
rc=0
こんな感じに修正。
まぁ戻り値が何であっても、0 = success にしちまえという事です。
乱暴ですね。

これを保存して再起動。
問題なく VineLinux 4.2 が ESXi 化されました。

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