前置き
走る気は全く無かったんです(笑)
去る12月28日、知人がワンオフの脚をテストをする!と聞き、それならちょっと見に行こうかなーという軽いノリで行ってきました。
「サーキットへ行く時は、常に装備品を全て持っていけ」という先輩の教えに従い、レース用の装備一式だけは持っていきましたが、最初に書いた通り全く走る気はありませんでした。
あれよあれよという間に
知人が走っているのを上から見つつ、ラインの改善方法や脚の動きのチェックをショップの社長さんと一緒にお話しながら半日。やっぱり見ていると走りたくなるものなんですねー。今年は全く走れない&BoPのせいで勝負にすらならないと鬱憤が溜まっていた事もあり、またその場で散々走らないのー?と煽られたので(笑)、その場でビジターライセンスを取得しちゃいました。
GOLDEX本庄モーターパーク
ライセンスは2種類あって、ビジターライセンスは初回講習費 3,500円と超リーズナブル。その分、1回のフリー走行枠は若干お高めなのとタイム計測機は別費用となっています。(ヘルメットやグローブのレンタルもタダ!)とは言え、自分はシーズン始まればまず来れないので、とりあえずでビジター走行15分 2,200円+保険料500円をお支払いして、走行してみる事にしました。
ちなみに本庄サーキットのライセンスは1*年前に持っていてとっくに失効済み。当時はSW20で走っていましたが、そんな記憶はとっくに飛んでいます。ただ今回は知人の車の挙動を見るというカメラカー的な感じで走りつつ、最後にクリア取れたら1,2ラップ位いってみよーという気軽な気持ちで走行してみました。
ただ。
スーツ着るのも(洗濯が)めんどいので、メットとバラクラとグローブだけ装備。あとは革靴で走っています。車載カメラすら取り付けが億劫でつけていません。(ドラレコ映像) 逆に言えば、車自体しっかりとメンテしていれば(※重要)、その位のノリで走れるんです。走れる車がーとか色々言い訳言って走らない人も多いようですが、お巡りさんを気にせず全開できるのは楽しいもんだと思います。(自分が使ってるブレーキフルードはこれ ↓ )
車自体しっかりとメンテしていればです (※大切な事なので2度言いました)
という訳で荷物も積んだまま、燃料満タンの格安仕上げセダンでどこまで走れるのか。いざトライ!
リザルト
おおー、意外とドラレコがちゃんと撮れてる(笑) 車の仕様はYoutubeのページに書いてあるので割愛。GPSロガーはスマホアプリの RaceChrono を使いました。こんなんでいいんです。
クリアを取ったのは10周目と12周目です。それ以外は基本的にカメラカーやってるかクーリングラップですね。パッドがノーマル相当でもちゃんとクーリングすれば1周は持ちます。
10Lap : 51.23s (max125.1km/h)
12Lap : 51.03s (max122.1km/h)
最後、インプレッサに引っかからなければ50秒台は入ったかなーと思います。
速度チャートはこんな感じ。色の濃い方がベストラップです。2アタック目は1コーナーの先でタイヤとブレーキが垂れてるのが判りますね。ストレートも全然伸びていません。ただそれでも走り方とラインの改善で、1,2セクタで0.5秒稼ぎました。ただ3セクでブレーキがフカった為、止まりきれず0.3秒ロス。最終セクタはインプレッサを避けつつも小さく回って0.02秒稼いで、最終的に0.2秒マイナスで終了です。
タイムはめちゃくちゃ遅いですが、やっぱり走るのは楽しい!
久しぶりにそう思えた一日でした。