先日Webを見ていたら、「EASEUS Disk Copy」なるツールを発見。ディスクを全セクタコピーしてくれるツールらしく。GIGAZINEのトラバを見ても「よさそう」というしかなかったので気になっていた。
が、運良く2台の同一ハードを入手できたので実験してみた。
どこかの会社のリース切れだと思うのだけど、中身はBIOSTAR U-8668-D。
メモリも同一だった。
用意したHDDは Seagate 40GB。これもほぼ同一のものを2つ。1つにwindowsXPを入れてきっちりセットアップし、もう1台をEASEUS Disk Copyでコピーしてみた。接続方法は IDE の Master,Slave という関係なので、これ以上無い程普通の接続方法だと思う。
2時間程掛かり、Error 0 で完全にコピーされた・・・はずだった。コピー先ディスクをマウントして、電源を入れてみると・・・ c:\windows\system32\config\system が破損している旨のエラー表示。コピー元に付け替えてみると、きっちり動作する。
理由が判らない。仕方ないので、WindowsXPのCDで修復セットアップの CHKDSK /P c: を動作させた後に、自動修復セットアップを行った。これでOS自体は起動した。
・・・のだが、動作が怪しい。Explorer が固まったので、Ctrl + Shift + ESC でタスクマネージャーを起動して Explorer を終了。新規タスクで Explorer を起動してようやっと画面がでてくる感じ。
これでは常用には使えない。レジストリやら何やらを色々といじってみたが、結局安定動作しないので新規に入れなおしてしまった。というわけで、この手のツール。
過信しすぎるのはどうかと思った・・・。もちろん、データHDDなんかをそのまま別HDDへバックアップするというような用途には絶大な威力だろう。特に最近は大容量HDDも安くなっているので、用途を限定して使うようにすればよいのではないか。
(2015.05.29)
サイトのリニューアルに伴いデザインが崩れていたので修正。
12行目見ると何でそうなったか分かりますけど、
過信しすぎたんじゃなくて使い方間違えてますけど。