前置き
自分は毎年大体1ヶ月程は海外で過ごしています。そんな自分が海外旅行をする際に、「 最大限 トラブルを回避する為に厳選した持ち物」の一部を公開しようと思います。ポイントは重量と大きさ、入手性に気をつける事です。ビジネスクラスからLCCまで様々な飛行機を利用しますし、空港近くのトランジットホテルから5つ星ホテルも利用します。ただ、どんな状況でも使う持ち物は段々と限られていきます。そんな中で、自分が使っていて便利だったものを紹介します。パスポートとか旅券とか、そういう持っていて当たり前のモノは省いています。チェックシート代わりにはなりませんが、参考になれば幸いだと思います。但しホテルはそれなりの所に泊まるので、ドミトリーとかバックパッカー向けでは無いかも知れません。
利用頻度や重要性に合わせて5段階で評価しています。ちなみに、ガンガンとamazonリンクを張りますのでリンク先から購入して頂ければ、自分に雀の涙程のポイントが届きます(笑)
本編
バックパック 重要度 ⭐⭐⭐⭐
自分は中国製の安いバックパックを利用しています。よくこういうバックパックをTUMIやノースフェイス、他ブランド製を利用している人を見かけますが、愚の骨頂だと自分は考えています。襲ってください!と言っている様なもんです。確かにメーカー製は機能性も高く丈夫でよく考えられているのは判ります。しかし、海外では良い腕時計をしていたら手首を切り落として持っていくという場所もあります。海外セレブはそういう際に、安いパチモノをつけて移動するのだとか。自衛は本当に大事だと思います。
さて、話がズレましたが、このバックパック。容量は20L~35L、1.2kg。サイズは48cm*32cm*17cmなので、LCCの持ち込みでも対応しています。容量が可変なのは、ジッパーを開放するだけで容量を拡張する事ができるからです。これ、滅茶苦茶重要だと思っています。背負って歩くにはこの位のサイズが限界で、荷物が少ない時は20Lにしてコンパクトに、多少詰め込みたい時は35L化しています。35Lもあれば衣類合わせて5日分程度は持ち歩けます。
勿論防水機能も必須、更に自分はこの中にリュック用のビニールカバーを持ち歩いています。USBチャージャー機能もついていますが、余り使いません。最近のスマホはバッテリーも長持ちしますし、大体ホテルで充電できますからね。とは言え、切れてしまうのは怖いので念の為小型のモバイルバッテリーを持ち歩いています(後述)
バックパックにはボールペン・クレジットカードの付帯海外保険内容書、ワイヤー付きのTSAロック、モバイルバッテリー、ペットボトルホルダー カラビナ、防犯用ブザーと防犯笛を装備しています。
ボールペンは出入国カードを書く時に使います。
ワイヤー付きのTSAロックは移動する時にバックパックを締めておく為に使います。防犯意識があると、まずスリに狙われません。自分はこれにワイヤーロープ(2m程)を一緒に入れています。ちょっと離れる時にワイヤーロープでくくりつけてTSAロックで止めて置けば、まず盗まれません。
カラビナは、ペットボトルホルダーとして使います。南国に行く事が多いので、とにかくこまめな水分補給は必須だと思っています。その度にバックパックを開いたりすると防犯的にも宜しく無いと思います。
防犯用ブザーは中国で300円位の安い物を購入、防犯笛は100均で売っています。まだ使った事はありませんが、これらがチラチラと見えるだけでも防犯になると思います。向こうの人達は目立つ事を嫌うので。
(2020/10/16 更新)
バックパックを ARCTIC HUNTER 40L Business Travel Bag へ変更しました。
前回のバックパックも大いに活躍したのですが、唯一の欠点が横180度開閉だったんです。モノを取り出す時に、バックを置いて開くのであれば正位置で180度開閉して欲しかったのです。
この差なんですが、ちょっと伝わりにくいですね。この横開きタイプは特に背負った状態から、前へ持ってきて開こうとするととても難易度が高いんです。その点、今回のものは普通に上から180度開くので取り出しやすさが段違い。大した差では無いのですが、自分的にはかなりストレスだったので新しいモノに変えました。
勿論拡張機能付きで、閉じた状態で25L。拡張すると40Lまで入ります。バックパックとしては滅茶苦茶なサイズですね。とはいえ、25Lモードだと15cmの厚みしかありません。一緒にウオッカの瓶(700ml)を置いたのでサイズ感が伝わればいいのですが…
この25Lモードですら、5日分の着替え。14日分の薬。下にあるトラベルポーチも入れて、更にマスクやウエットティッシュ、ポケットティッシュ、ボールペン…モバイルバッテリーやケーブル類一式。Surface Pro 3 も入っています。ある程度旅慣れてきているとは言え、この収容力は凄いと思いました。勿論防水機能付きです。

モバイルバッテリー 重要度 ⭐⭐
モバイルバッテリーはANKER一択だと思っています。ANKERは元々Googleのエンジニアが興したメーカーなので中国製でありながらも、信頼性はピカイチ。似たような名前のメーカーもありますが、そちらは温度変化や容量の減衰が大きく使えないという結論になりました。10000mAhもあれば大丈夫だと思いますが、自分は80gでより安心が買えるなら…という理由で念の為13000mAhのモノを購入しています。259gなので少し重いです。重さを気にする人は同型の10000mAhなら180gなので80g程軽減できます。
(2021/09/22)
モバイルバッテリーの重要度を1つ下げました。最近はどこでも充電できる環境が整いつつあります。かなりの格安ホテルでも充電用USBポートやケーブルがあるので、かなり小型のモノで良いのでは無いかと思います。但し発展途上国へ行く際には必須だと思います。

ケーブル及び充電器 重要度 ⭐⭐⭐⭐
充電器も同様にANKERです。390gとちょっと重たいですが、自分はスマホの他にミラーレスカメラ・パソコン・タブレットと大量に電気を消費する機材を持ち歩くので、ポート数が多いものを使っています。勿論100V-240V対応なので、コネクタの口さえ合えば、そのままぶっさせます。
パソコンは仕事の関係上、どうしても排除できないので、スーツケースがある時は飛行機内を除いてそちらに入れっぱなしです。タブレットは時間潰し用です。ケーブルはUSB-TYPE Cが2本、MicroUSBが2本、OTGケーブル1本を持っています。コンセント増設用タップも念の為入れています。
(2019/05/08 更新)
充電器を USB-PD付きの物に変更しました。USB-PD から5V,9V,15V,20Vが取りだせるモジュールが発売されていたので、これを利用してノートパソコンのACアダプタを持ち歩かなくて済む様になりました。15Vを取り出して12Vに降圧してからDCプラグに変換してノートパソコンへ給電しています。
(2020/08/17 更新)
更に小型のAnker PowerPort Atom PD 1へ変更しました。PD対応で30W、53gと衝撃の軽さになりました。MicroUSBへは変換コネクタを利用するようにしています。急速充電が可能になったので1ポートでも十分賄える&最近はホテルにUSB充電器が置いてある事も多い事から急速Type-C1ポートでも十分であるという結論に至りました。
(2020/10/09 更新)
Surface Pro 3 を導入した為、PD入力に45Wが必要となりました。そこで超コンパクトな World’s Smallest 65W GaN USB-C Charger へ変更しました。クレジットカードより小さなサイズでPD65W対応のUSB-Type Cポートが2つ、18WのType Aがひとつととても良いモノでした。勿論、Surface Pro 3 が充電できる事も確認済みです。後は壊れなければ良いのですが…。前のは53gでこちらは112g。倍の重さにはなりましたが仕方が無いです。。

薬 重要度 ⭐⭐⭐⭐⭐
薬に関しては、心筋梗塞をやった結果どうしても持ち歩く必要があるのです。これは個人個人で適宜用意すればいいと思います。ただ、普通の人でも最低限これは持っていけ!というモノをいくつかピックアップします。
ロキソニン(痛み止め)・胃薬(顆粒)・睡眠薬(市販の物でも可)
痛み止めは必須です。痛みは動けなくなるし、SAN値…いや精神的にも厳しくなります。胃薬は食事が合わないとか食べ過ぎの際に、普段飲みなれたものがあると効果的です。睡眠薬は寝付きの悪い人用、もしくは時差ボケしている時に治す為に使います。デパスがあれば最高なのですが、市販品でも問題ありません。現地のWatson等で買えない事も無いのですが、痛い時にどれが効くか判らないものを選ぶのはなかなか難しいです。特に英語が苦手だと、どれがどの様に効くのか判らないので、飲み慣れている薬はとても重宝すると思います。薬はジップロックで持ち歩くといいでしょう。ジップロックは他にも色々と使い道があるので、多めに持っていくと重宝します。
もうひとつ、とてつもなく重要なお薬があるのですが、それは後ほど。
トラベルポーチ 重要度 ⭐⭐⭐
トラベルポーチは洗面用具等を入れておくものです。特に下で紹介しているAmazonの物が滅茶苦茶安いので、是非これを使って整理しておくと良いと思います。中身については後程紹介しますが、ぱっと身で見える物だけ紹介。
カミソリ。これは現地ホテルでアメニティがあれば良いので省けますが、無いと色々と悲惨です。特に自分は肌が弱いので、現地の使い捨てカミソリを使うと肌が1日ピリピリして憂鬱になります。それを回避する為の5枚刃カミソリ、そして剃った後のケアとして、美容液ないし化粧水があれば尚良しです。液体は手荷物預けする際の上限はありませんが、機内持ち込みする際には100ml(g)以下に抑えてください。同時に透明のジッパー付きプラスチック製袋に入っていないと捨てられます。先程、薬入れにジップロックを使っていましたが、もし引っかかった時でもこれを使えば持ち込みする事ができます。
歯磨きは電動小型の物を用意しています。これはただの趣味です。後は折りたたみのクシ、爪切りです。この辺もホテルのアメニティや頼めば貸してくれるのですが、衛生上怖いので安全を考えて自前で持っています。100均で買えば安いですし、いらなければ捨ててくればいいのです。このポーチはホテルに置きっぱなしにするので、以下の内容物は常に持ち歩いているというより、ホテルに戻ってきたら使うって感じですね。常に持ち歩いて観光すると重いですし。

洗剤 重要度 ⭐
シャンプー・リンス 重要度 ⭐
携帯カップ 重要度 ⭐
白花油 重要度 ⭐⭐
携帯ウォシュレット 重要度 ⭐⭐⭐⭐
プリザエース 重要度 ⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
最初はさらっと流します。洗剤やシャンプー・リンスはまぁあれば…程度でいいです。携帯カップもまず使わないのですが、念の為持ち歩いています。珍しい所だと、白花油ですね。台湾で良く見かける万能アロマです。鼻づまりとか眼精疲労とかにミントがとても良く効くので持ち歩いています。
さて、本命はここから。ちょっとシモのお話になるので、お食事中の方はご容赦ください。まずは携帯ウォシュレット。自分は水洗トイレでも勿論ウォシュレット利用派です。やっぱり常に清潔にしておきたいし、感染症やかゆみなんかの衛生問題による不快感を軽減したいのです。
そして最重要アイテムと言っていい、プリザエース。いや、別にプリザでもポラギノールでも何でもいいんですが、お尻の薬は絶対に必須です。海外へ行くと色々な物を食べる機会がありますが、絶対に一度はお腹を下します。他にも飛行機や乗り物での緊張、水分のとりすぎでお腹を下すと、しばらくトイレとお友達になります。しかし、海外のトイレットペーパーは滅茶苦茶固い事が多く、何度もトイレへ通っていると間違いなく切れます。これ、本当に痛いんですよ。そして旅行中は徒歩での移動も多く、その度に痛みと戦う事になります。そして治ってくると、今度は異常な痒みと戦う事になります。そうなると旅行の楽しみが半減どころではありません。そして、この手の薬は経験上、何故か海外の薬局ではとても買いにくいです。この薬があるだけで心の平穏が保たれるので、是非持っていってください。
昔、これを見て心底バカにしてくれた人がいましたが、案の定何かにあたってお腹を下し、薬を懇願された事があります。勿論笑顔でシカトしました(笑)
重たいものでも嵩張る物でもないので、この薬とオロナイン軟膏(便利な傷薬)を持っているとトラブルに巻き込まれずに旅行が楽しめます。ちょっとした傷でも化膿する事があります。衛生観念が低い国で自分を守るには、こういった事がとても大事だと思います。キラキラとしたサイトではこんな話は絶対に書かれないのですが、ここは場末の技術系サイト。こんな話もどんどんして行きたいと思います。
余談ですが、プリザエースとプリザSの違い。余り知られていませんが、ステロイドの有無がその差です。前者はステロイド(塩酸テトラヒドロゾリン)が含まれています。副作用が怖く無いなら前者をオススメします。痔じゃないから不要と言っている方、お尻は簡単に切れますよ…(主にトイレットペーパーで)
清涼油 重要度 ⭐
ソーイングセット 重要度 ⭐⭐
接着剤 重要度 ⭐⭐⭐
携帯用トイレ 重要度 ⭐⭐
バンドエイド・滅菌ガーゼ 重要度 ⭐⭐
清涼油はタイガーバームみたいなもんで、筋肉痛・虫刺され・鼻づまりに効きます。小さいので何となく入れっぱなしです。
ソーイングセットは100均ものですが、意外と使います。ボタンが取れる事もたまにありますし、針が使える事もあるんですよ。SIMカードの抜き差しとかに(笑)
接着剤も予防ですね。たまに靴の裏側が取れたり、ちょっとしたものが取れたりするので予防で持っていっています。速乾性のゼリータイプがオススメ。
携帯用トイレは海外で運転している時に使います。たまーに山道とかでトイレに行きたくなってもお店が無いとか…よくあるんですよ。まず使う事は無いのですが、数gで安心を買えるなら安いものだと思います。バンドエイド・滅菌ガーゼはそのものズバリ。別に海外でも買えるのですが、これも数gと軽いので持っていっています。
圧縮機能付きトラベルバッグ 重要度 ⭐⭐⭐⭐⭐
軽量コンプレッションバッグ 重要度 ⭐⭐⭐⭐⭐
圧縮機能付きトラベルバッグ、これがあると無いとでは持ち物のスペースに雲泥の差ができます。昔は圧縮袋を使っていたのですが、これなかなかめんどくさいし意外と破けたりして不便だったのです。これを圧縮機能付きトラベルバッグに全て置き換えました。
自分はTシャツ・パンツ・靴下のインナーセットを一纏めにして包んだものを5つ用意し常備しています。つまり5日分ですね。吸汗性・速乾性が高いTシャツを選んで買っているので旅行には最適。旅行に行く度にインナーを用意して…とやるのは時間の無駄だと思います。それに旅行から帰ってきたらまとめて洗濯機にぶちこんで洗って包んでおけば、次回も用意する事無いから楽です。アマゾンとかで安くまとめ売りをしている物で全く問題ありません。不要なら捨ててこれる位の楽な物で良いのです。インナーは。
で、その用意した5日分のインナーをこのトラベルバックに突っ込みます。全部入ったら脇のファスナーを締めると、大体半分位の厚みになります。圧縮袋とまでは行きませんが、それでもかなり簡単にスペースを確保する事ができます。自分はGonexという格安メーカーを使っていますが、使用に問題はありません。このタイプでは一番有名な Eagle Creek の Pack It がありますが、値段は3倍。機能的にも変わりませんし、旅行の時に壊れたり無くす可能性があるので、これで十分だと思っています。3点セットで大きさも自在なので、一番大きな物にはワイシャツとズボン数枚、中くらいのにはインナー、最小の物にはまず使わないけど予備的な防寒具(ヒートテックと予備のパンツ)を入れています。
軽量コンプレッションバッグは、汚れた洗濯物をぶちこんで圧縮してスーツケースに入れたり、現地で買ったお土産を纏めたりする時に使っています。ワインボトルを洋服で包めば割れません。過去何度もビンを持ち帰っていますが割れた事は皆無です。便利で軽いので複数持っていきます。(一応)防水なので急な雨にはバックパックやカメラを纏めて入れたりと使い勝手がとても良いです。安いので壊れても気にならないのがポイント。これとジップロックがあれば圧縮袋はいらないと思います。
番外編
一眼ミラーレスカメラ 重要度 ⭐⭐⭐
旅の醍醐味は現地の雰囲気を肌と味覚で味わうものだと思っています。ただやっぱり思い出の記録は残したいという訳で、一眼ミラーレスカメラをチョイスしています。大きさも小さく軽い為、持ち歩きしやすいのです。利用しているSDカードは、ほぼどの国でも購入できますし、microUSBでの充電も可能なモデルを選択しています。そこまで…という訳でも無いならば、スマートフォンのカメラでもいいと思います。
(2020/08/17)
映像機材に dji osmo pocket を追加しました。小型軽量で撮りたいものをスタビライザーしながら撮ってくれるのでとても楽です。スマホでは撮れない映像が撮れるので重宝しています。
SIMフリースマートフォン 重要度 ⭐⭐⭐⭐⭐
海外プリペイドSIM 重要度 ⭐⭐⭐⭐
海外レンタルwifi 重要度 ⭐⭐
ノートパソコン 重要度 ⭐⭐
で、次がSIMフリースマートフォンと海外プリペイドSIM。最近はどの空港でもプリペイドSIMが購入できるようになりました。それでも前もって準備できていれば、余裕をもって入国できますし煩わしさも無くなります。というわけで、自分はアマゾンでその訪れる国のSIMが手に入る時は、必ず買って行きます。多少割高ですが、現地でカウンターへ並んでパスポートを出してプランを決めて…とやる事を考えたら買っていく方がいいでしょう。時間はお金で買えません。特に周遊する予定があるのであれば、周遊SIMがオススメです。中国へ行く場合には香港製SIMが無いとSNSが全く利用できなくなるので注意が必要です。
で、そのプリペイドSIMを使う為のSIMフリースマートフォンが必要になります。自分はキャリアスマートフォンをSIMロック解除して利用していたり、海外製のスマートフォンを購入して利用しています。日本で利用すると電波法に引っかかる可能性がありますが、海外で利用するなら問題ありません。最低限APNの設定方法さえ学んでいけば誰でも使えます。
ここで良くあるレンタルwifiについても触れておきます。グループとかで行動する時にはベストマッチだと思いますが、恋人や家族二人の時には絶対にオススメしません。過去何回か利用したのですが、とにかく利便性が低いです。モバイルwifiの近くじゃないと連絡(大体はLINEとかでしょうかね?)も取れなくなるので、別行動がほぼ不可能になります。更にモバイルwifi自体のバッテリーも気にしなくてはいけません。
ノートパソコンは仕事用なので必要がなければ持ち歩く必要はありません。
(2020/8/17 更新)
SIMは最近、MTX Connect をメインで利用するようにしました。世界80カ国で利用可能、アプリでチャージも簡単だしプランによっては1.0GB(欧州では2.0GB)14.99ユーロ/15日間有効等で利便性がとても良いのです。ただ中国ではやはり香港SIM一強だと思います。当分行く機会に恵まれないかも知れませんが…
(2021/9/2 更新)
海外プリペイドSIMの重要度をひとつ下げました。
ahamo を利用する事で、”追加料金不要”で、海外82の国・地域でデータ通信が利用できるのです。今はコロナのせいで海外へ行く事ができませんが、海外トラベルが始まったら Ahamo へ乗り換えも視野に入れたいと思っています。ただ、MTX Connect がやはり強いので、これと併用かなとも思います。
ちなみに現在の自分のメインプランは、iijmio ギガプラン 15GB です。車に Echo Auto を取り付けたので、常時音楽を通信経由で流しっぱししています。
(2020/10/16 更新)
海外持ち歩き用パソコンを Microsoft Surface Pro 3 にしました。USB Type Cで充電ができるようになったので、ACアダプタも必要無く、更に重量が元々持ち歩いていた 1.2kg のノートパソコンから 1.0kg まで落とせました。200gの軽量化です。それでいて高機能なのが最高です。
番外編 その2
クレジットカード 重要度 ⭐⭐⭐⭐⭐
海外では現金決済する所って段々と少なくなってきました。東南アジアのマーケットに行けば現金を使いますが、ヨーロッパや中国ではQR決済やカード決済をする事の方が多いです。
現金は予備で数万程度をスーツケース、またはバックパックへ隠して持ち歩いています。海外のカレンシーエクスチェンジ、両替屋は余り利用しません。まず割のいいカレンシーエクスチェンジを探すのが面倒くさい。そして誤魔化される可能性がある、待ち時間がある事も多い。という理由です。
じゃあどうするかというと、海外キャッシングを利用します。国にもよりますが、換金手数料はこちらの方が安い事も多いです。帰国してすぐに繰り上げ返済してしまえば利息もほぼありません。何より、安全な空港や銀行のATMから現金が卸せる事、これが一番重要です。
ちなみに海外ではVISAカードを持っていれば、ほぼ困る事はありません。海外キャッシングも50万まで対応していますし、それ以上現金を利用する機会はほぼ無いでしょう。ダイナースやアメックスは国によって、全く使えない事があります。マスターカードはまあまあ…位ですね。なので発行会社はどこでも良いですが、VISAカード1枚あるだけで大分楽に旅行ができます。できれば海外旅行保険が付帯されている事が理想です。以前、チャイナエアでロスバケ&破損した際に、修理費やロスバケ中の日用品全て保険で賄えました。フランスでは病院へ行った時の料金も保険で賄えたので、安心はカードで買いましょう(笑)

アメリカン・エキスプレス・カード
また思いついたら追記します。