LifeTouch が安く出まわっていますね。というわけで Android の勉強も兼ねて購入。
誰かの参考になればいいなーという感じで Hacking してみる事にします。
最低限Linuxの知識とかAndroidの知識が必要なので、判らない人は絶対にやらないでね。
壊れても当方はまったく知りません。
まずは root化。
SuperOneClick ver1.7 でbusyboxまで導入完了。
次は superuser を導入して su をしやすくする。
で、まず休憩。
近くにX05HTが落ちていたので、b-mobileで利用したいなーって事でSIM●リー化してみるとする。
http://raphael.htc-unlocks.com/
ここに IMEI を記載してPaypalで支払う。
誘導のまま、http://download.htc-unlocks.com/ からunlock用ファイルをダウンロード
rarがダウンロードされるんで、USB接続して実行。
勿論「Windows Mobile デバイスセンター」は導入しておくこと。
まずはSPL化。次にdowngrade。最後にアンロック。
これで終わり。
後はAPNとユーザー名・パスワードを設定してあっさりと接続完了。
で、これwifiルーター化しようかな…と思ったんで、WMwifirouterを導入してみる。
怖いのでとりあえず体験版で。
b-mobileでwifirouter化はできたので、LifeTouchに戻る。
WMWifirouterは ad-hoc 接続なので、まずは Android を ad-hoc に対応しないといけない。
まずは connectbotをインストールしてコンソールでローカルに接続する。
superuser と busybox が導入されていれば、 su であっさり root になれるはず。
しかし shell が sh なので使いにくい事この上ない。
オマケにキーボードは英語キーボードらしく物凄く不便。
さて。
LifeTouch には wpa_supplicant が存在しないので、まずはダウンロード。
wpa_supplicantの改変版をダウンロードしてくる。
http://ux.getuploader.com/is01/download/94/wpa_supplicant
例えば /mnt/sdcard/tmp にダウンロードしたと仮定。
書き込みができるように remount する。勿論 su で。
busybox mount -o remount,rw /system
で、cpして実行権限付与。
cp /mnt/sdcard/tmp/wpa_supplicant /system/bin/
chown 0:2000 /system/bin/wpa_supplicant
chmod 755 /system/bin/wpa_supplicant
念の為再起動。
再起動はめんどくさいので、 Quick Boot を導入。
再起動して wifi 設定を見ると ad-hoc のWMWifiRouter が見えてるはず。
で、いざ接続！…とするも DNSエラー。
なんぞ？
と思ってターミナルから調べてみる。
getprop | grep dns
見事に空白。
setprop dhcp.wlan0.dns1 8.8.8.8
setprop dhcp.wlan0.dns 8.8.8.8
上記(たぶんdns1だけでいいと思うんだけどめんどくさいので)をコマンドで打ってあげて、インターネットへの接続完了。
しかし毎度打ち込むのもめんどいなぁ…という事で、dnsの定義箇所をいぢる事にする。
busybox mount -o remount,rw /system
cd /system/etc/dhcpcd/dhcpcd-hooks/
vi 20-dns.conf
setprop dhcp.${interface}.dns 8.8.8.8
setprop dhcp.${interface}.dns1 8.8.8.8
を set_dns_props() の { } 間に導入。
とりあえず今日はここまで。
ちなみにコレ、車載用としては結構いいんじゃないかなって思います。
というのは OBD2モニタツールの Torque が普通に動きます。GPS内蔵、カメラ内蔵なので車載カメラとして利用できますし、秋葉原で売ってる BlueTooth の OBD2コネクタ との接続も確認しています。いざって時にはメールチェック等もできますし、この値段なら壊れても痛くないのが良いと思いますね
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