コンテンツへスキップ
ホーム » やっちゃば走行会にお邪魔してきました。

やっちゃば走行会にお邪魔してきました。

お友達が主催をやっている日光サーキット・やっちゃば走行会にゲスト参加してきました。
走る痛車がいっぱいいましたよ!

というか、かなりレベル高いっす(汗

自分は気がついた車にアドバイスをしつつ、依頼があればオーナーカーに同乗してアドバイスという感じで一日お邪魔させていただきました。
アドバイスもらったらタイムがあがったよ!って言っていただけるのが何より嬉しいですね。
がんばってアドバイスさせていただきました。

ところが・・・何か体調が悪いなぁと思っていたんですが、どうやらお昼くらいから熱が出ていたらしく。。
ちゃんとアドバイスできたかな・・・手を抜いたつもりは無いのですが、うまく伝わってたか心配です。
次回はもっと具体的にアドバイスできるように頑張ります。

スタッフの皆さま、お疲れ様でした。

http://akiba-spec.com/eventpage.php

で。
そこで何と シビック Type-R FD2 に試乗する機会がありました。。
スーパー耐久でもライバル関係であるFD2の素の良さを確認する為にも、そして弱点を見つける為にも(笑)
とても良い機会を与えていただいたオーナー様には感謝致します。
とは言え、アドバイスしなくてはいけないし、オーナー様の車なので壊してしまうわけには行きません。
だいたい6~7割くらいのペースで流す走りをしました。
FD2の仕様はアクレのスポーツパッドに変えてあるのみで、脚やタイヤもすべてノーマルです。

まず結論から先に言いますね。
ちなみに自分は日光サーキットを1度、旧コースしか走った事がありません。
2名乗車+6~7割くらいのペースで 44.5秒(4,5周程走行) でした。

まず乗ってみて思った事。
剛性高いです。
勿論、車体自体の重さからくる剛性感もあると思いますが、それを鑑みても剛性感があるなと思いました。
挙動は非常にニュートラル。
高速コーナーで攻め込んでいけば車体重からするアンダーが顔を出しますが、それは運転でカバーできます。
街乗りではしんどいと言われた脚も、サーキットのようなフラットな路面ではベストマッチ。
日光サーキットは改装でかなり縁石が削られましたが、それを乗り越えても車体が暴れません。
強い入力に対しての「いなし」が凄く良いです。
車体重量が1270kgなので、そこから2名乗車に装備品を考えれば1400~1450kgになると思いますが、
その重さを殆ど感じません。
インテグラは多少ボディに軟さを感じましたが、それとはまったく逆の作りですね。
剛性のあるボディによく動く脚でコントロールする車体だと思います。

リアの安定感があるので普通に乗っていても安心して踏んでいけるでしょうし、リアを流しながら運転できる
腕のあるドライバなら自由自在に曲げられます。
例えば日光サーキットではタイトコーナーも高速コーナーでもリアを流しながら踏んででいけます。
つまり、それだけ車からのインフォメーションが多いという事になります。
ハンドルからの情報量が少なければ、タイトコーナーの旋回時にフロントの応答性とリアの流れ具合を掴む事はできません。
それが、自分のような腕の無いドライバが始めて乗った車で可能という時点で素晴らしいのではないかと。

エンジンの良さは言うまでもありませんが、それ以上にギアのつながりが良いですね。
多少回転が落ち込むようなコーナーでも、踏んでいける懐の深さがあります。
3速がかなりワイドに使えたので、低速コーナーで迷ったら3速という技が使えます。
ヒールトゥができなくても、タイトコーナーは3速で抜ければおかしな挙動はでないし
多少アクセルがラフでも大丈夫なのではないかと思います。

純正タイヤの18インチ ポテンザ RE070 も凄まじいグリップですね。
RE-01(01Rは新品の経験ないんですよ)とは比較にならない程の摩擦力を感じました。
どちらかというとSタイヤに近い動きをします。
フロントへビーな車だしタイトコーナーの多い日光サーキットでは、
フロントタイヤにアンダーの跡が出るんだろうなぁ・・・と思っていましたが、走り終わった後に見ても殆どその兆候はありません。
熱で溶けたタイヤを見ると、まんまSタイヤみたいな印象でした。
ハンドルを切り込んだ時の応答性も高く、ハンドリングも良いですね。
軽快というより、どっしりとした安心感です。
これだけ曲がれるんだなっていう感覚が掴みやすい車でした。

で、肝心の弱点は。
やっぱり重さからくるタイヤの磨耗とブレーキの消費でしょうね。
挙動はどうか?って思いましたが、オーナーの隣で乗り続けていても、挙動が変わる事はほぼありませんでした。
ブレーキがだんだんとキツくなってきたり、タイヤの応答性が落ちる事は予想できますが
いきなりリアが出たりという印象は無いので、勝負をするなら後半・・・かな。
逆に言えば、スプリントでは歯が立たないでしょう。

ぶっちゃけて言うと・・・こんな車相手にバトルするなんて無理に決まってるジャン!!!(涙)
やっぱり平成二桁設計の車って凄いと思いました。
ちなみにオーナー様。タイムが1秒あがった!と喜んでいただけました。
頑張った甲斐があったなと思う瞬間ですね~

「やっちゃば走行会にお邪魔してきました。」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください