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06 HKS HIPER Challenge Rd4

今回の準備:前後タイヤを新たに購入。中古のNeova AD07。

以上。
・・・だってね、一週間近く前から予報が雨。
本当はパッドも交換したり色々やりたかったんだけど、土日は雨で作業ができないわ年末進行で仕事も詰まってるわと、オイル交換とタイヤを交換するくらいしかできませんでした。
前もって準備しとけば良かったんですが、ぎりぎりにならないとエンジン掛からないのは悪い癖です。
というわけなので、今回はタイヤの賞味期限を試すという実験実験です。

(9月)
F:225/45-16(00年製造) RE-01 5部山
R:255/40-17(03年製造) Neova AD-07 2部山

(12月)
F:225/45-16(03年製造) Neova AD-07 3部山
R:255/40-17(05年製造) Neova AD-07 3部山

今回は前後で7500円と、とってもリーズナブルに収まりました。4年近く前にヤフオクで買った3万の車高調もそろそろ交換してあげたいところです。(だいぶ棒になってる)
ブレーキパッドは、引き続きフロント Endless CC-X。リアはブレイブブレーキパッドのスポーツ。
貰い物まだ使い続けてるのかとか言うな(笑)
物は大事にしなさいって教育の賜物だ。。

さて、当日の朝。バッテリーがあがっていました・・・。仕方なくJAFを呼んでエンジンを掛けてもらいました。しばらく走っていれば充電されるでしょう・・・(半年前に買ったばかりのバッテリー)

現地は曇り。いつ雨が降ってもおかしくない状況でした。
一本目の練習走行。とりあえずタイヤを馴染ませる事と内圧を上げる事に終始しました。
ストレートでは余り踏まずに、コーナーだけ少し頑張るという具合ですね。
フロントタイヤの食いつきが上がっているせいか、前回よりも少しオーバーな挙動が出ていました。
車高の調整や減衰をいじろうかとも思いましたが、雨が降ってきたら結局意味が無いので今までの乗りなれたままで行く事にし、オーバーな挙動は運転で対応する事にします。
曇りのせいで路面温度は上がらず、走行後のタイヤの表面は殆ど変化無し軽く温かい程度でした。内圧変化は以下の通り。

(走行前)
1.9  1.9
1.9  1.9

(走行後)
2.3  2.1
2.3  2.3

(調整後)
2.0  2.0
2.0  2.0

タイヤ表面の温度にも関わらず内圧がかなり変化しているのは、タイヤを組み込んだ直後で水分を含んでいたからだと思います。タイムはこの時点で1’09少々。かなり遊んでいたのに、前回のレースタイム並はでているようです。

そして予選開始。
予選の少し前より雨が降り出し、コースはウエットに変わってきました。
まだレコードラインは乾いていますが、少しでも外すと滑るというイヤな状況です。
練習走行でタイヤの感覚は掴んでいたので、念入りにタイヤを温めました。
タイヤの温めだけで3周を使い挙動が安定してきた事を確認し、アタック開始!

出ました。ラジアルベスト 1’07.808 。2ヘアの立ち上がりで滑ってしまったので終速が前々伸びずMaxSpeed160km/h(記録によると)でしたが、それでも更新は更新です。
コースが濡れて無ければもう少々詰める事はできたかも知れませんが、「たられば」は無いのでこれでアタックは終了。
タイヤの差だけで、前回より1.2秒の違いが出ています。今回は悪条件だったので、条件が揃えば差はもっと開いていると思います。タイヤの賞味期限にも気を付けたいですね。
(というか賞味期限なのはわかっちゃいたけど、お金なかったの。)
パッドをもう少しいいものにして、脚をきっちり仕上げれば後1,2秒くらいはあげれそうです。

(走行前)
2.0  2.0
2.0  2.0

(走行後)
2.1  2.0
2.2  2.2

(調整後)
2.0  2.0
2.0  2.0

1’07 なので前回同様Bクラスかなぁ~と思ってのんびりしていたら、何と今季初のAクラス入り。しかも13台中5位のタイムが出ていました。(Aクラス5位グリッド)
この後、ドラミがあり雨のため決勝の周回数が5周になった事が通知されました。更にSSクラスに出ている人達で、お互い無理をするはやめようと挨拶を交わしておきました。

で、決勝のスターティンググリッド。天候は勿論ウエット。

1st S14
2nd FD3S
3rd GDB
4th BNR34
5th SW20
6th NA2
7th BNR32
8th FD3S

奇数番はコース内側からのスタートです。これが罠で、ウエットの時はコース内側に水が溜まります。
偶数番はコース外側、つまりレコードラインの近くなので水溜りはできにくいのです。
このへんがスタートにどう絡むのか見物です。

そして決勝スタート!
やはりコース内側、激しくホイルスピンをしながらもMRのトラクションを生かし加速!
ここでジャンプスタートを決めたのは、3位GDBと6位NA2。4位のBNR34はスタートでミスをしたらしく後退、FDとS14はFRの特性上スタートは出遅れ気味。
1コーナー手前で順位は GDB,NA2,S14,SW20,BNR34,BNR32 という感じ。

GDBはジャンプスタートで早くも逃げ切り体制、NA2とS14は並んで1コーナー進入!
自分は右リアにBNR32に並びかけられる!
が、紳士的にBNR32が引いてくれたため安全に1コーナに進入、前の2台は余裕を持ってクリア・・・と思ったら、急にS14の挙動が乱れアンダー。外にいたNA2の右リアにヒットし、押し出される形でNA2はスピン。
S14も大きく後退し、漁夫の利で何とAクラス2位に浮上!

この時のS14の挙動はビデオに映っていたのですが、何とも奇妙です。
進入でアンダーを出したというわけではなく、クリッピング付近で突然外に膨らんで行きました。

で、何と思いがけず2位に浮上してしまいました。あのAクラスで2位ですよ!?
ただ前を追うのは相当難しく、自分がS字に入る頃にはすでに1ヘアに進入する GDB。
後ろからはGT-R勢に追われ、とんでもない状況に。

それが災いしたか、その後のダンロップ手前でシフトミス&シフトロックし、大きくスピン。
レース争いから脱落し、2位は三日天下になってしまいました。トホホ
その後、最後尾から必死にBNR32を追うもののラップタイム差はコンマ1秒しか早く走れず、何とも情け無いレースになってしまいました。
しかし、最終ラップでFD3Sが挙動を乱しダンロップ先で飛び出してしまったので、結果的に5位で完走する事ができました。

何と最終戦でポイントをゲット!
ただただ完走、そして壊さないように走っていたつもりですが、たまたま運が向いて今年最高の有終の美を飾る事ができました。
一時とは言え憧れの表彰台圏内に入る事もできましたし、今のスペックを考えれば上々だと思います。
来年はまだどうするか決めていませんが、また地道に走っていきたいと思います。

最後に今回の車載です。
車載の中で、たまに真ん中のメーターが点滅していますが、120km/hを越えると点滅するようにしています。
061212_hks_rd4.wmv
60.37MB
Video: Windows Media Video 9 640×480 30.00fps 1000Kbps
Audio: Windows Media Audio 44100Hz stereo 128Kbps

「06 HKS HIPER Challenge Rd4」への8件のフィードバック

  1. 最初は7だったので10にしてみた。
    が、結果は同じ。真っ赤になって停止してしまうよ。

  2. なこなこは、土日へ購入したかったみたい。
    だってかみらで色々を準備したかったみたい。
    だってかみらが予報しないです。
    だってきょうは、タイヤを購入するつもりだった。
    だってかみらは購入しなかった。

  3. 無事に見れましたヨ。惜しかったネ。
    突っ込みでは追いつくけど、バックストレートで
    視界から消えかかるR32が印象的でした。

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