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06 HKS HIPER Challenge Rd3

前回、予算が足りなかったため参戦できなかったHKS HIPER Challenge。
今回は満を持して!満を持して!満を持して・・・

準備してたつもりだったのですが、やはり予算が足りなくなりました。。
フロントローター研磨、リアローター新品購入。
右フロントハブベアリング交換。
これだけで5万オーバーです。
(これでも相当自分で作業しているので格安)
そんな自由に使えるお金があれば苦労しないよ!!

で。。やっぱりタイヤとブレーキパッドが買えませんでした。

ブレーキパッドは、引き続きフロントCC-X。
リアはスキーキャリアと物々交換していただいた、ブレイブブレーキパッドのスポーツ、中古品です。
( http://www.vrave.co.jp/news/020001.html )

(この辺りから言い訳モード)
タイヤはヤフオクでも狙っていたんですが、ことごとく2万オーバー。
仕方なくフロントはレース2年目に突入のRE-01。
リアは前回使ったNEOVA AD07を使う事に。
これも当時ヤフオクで前後合わせて7000円。

tire 06 Rd3
これ走行後じゃなくて、走行前日の写真。
片べりしてるし、スリップサインが出てるし(笑)

で、左右逆に履いたらよくね?俺頭よくね?と思って反対につけたら当日雨!(笑)
タイヤって基本的に、排水性を考えて外に外に水をかき出すような溝があるんです。
逆に履いたら、勿論タイヤの中央に入れます。
つまり、滑ります。
というわけで、当日の朝。
しなくてもいい作業(また左右に履き直し)をするハメになり、殆ど眠る時間が取れませんでした。。

でも、応援メールもらったからできる限り頑張るヨ!(`・ω・´)
いちばんを期待されたら、漢として期待に答えないわけには行かないっしょ!

しかし、サーキットはヘビーウエット。
ところどころ川ができている状況です。
練習走行でも滑りまくりでどうしようもないんで、
1ヘアピンで見ている観客に慣性ドリフト見せて遊んでいました。
フロントホイールのバランスが崩れているようで、ハンドルのぶれも酷くまっすぐ走りません。
(半年の雨ざらしで、ウエイトが取れていたようです)
この時点で21秒台。12/16位。
内圧はF2.1 R2.2 -> F2.2 R2.3

別枠の走行時になると雨脚が弱まり、ベストラインは微妙に乾いてきました。
と、なるとドライ用のセットを考えないといけません。
気になるのはハンドルのぶれ。
急いでサーキット近くの民間工場に持ち込み、バランスを取れるだけ取っていただきました。
突然のご訪問にも快く対応してくださった工場の皆様に感謝致します。

さて、予選開始。
コンディションは今だウエット。
ただバランスを取ったおかげで、ハンドルのぶれは最小限に収まっています。
タイヤを温存するため、6周でアタックを辞めました。
最初の4周は様子見、5周目からアタック開始。
5周目は、目の前で他者のスピンを回避するためタイムは伸びず。1’13.352
次の周で自分の当日ベストを更新、1’12.796。
上位との差を考え、ここでアタックを辞めて様子を見ます。

見事、Bクラスのフロントロウを獲得。
Aクラスとは速度差がありすぎて、最後尾をノロノロするよりかは同じ程度のクラスで
バトルをした方が、自分も勉強になるし接戦は観客も見てて楽しいでしょ!
と自分を納得させます。
というより、あるモノで勝負した結果がこれなので満足です。
内圧はF2.0 R2.0 -> F2.1 R2.1~2.2

で、当日のスターティンググリッド。
天候はドライ。内圧はF:1.9 R1.9

06 Rd3 Grid

1st FD3S 13B+TO4S
2nd SW20 3S-GTE+ヤフオク純正タービン
3rd S14 SR20DET+T517Z
4th CT9A 4G63 (エボ7 / 出走せず)
5th ECR33 RB25+GT2540
6th ST185H 3S-GTE+ノーマル
7th RPS13 SR20DET+GT-SS
8th CT9A 4G63+ノーマル

周りタービン交換車ばっかりかよ!

さて。グリットに付く前にパッドを必死で温めます。
スタートさえうまく行けば、前に出て1コーナへの飛び込み勝負になります。
その時にしっかりと効いてくれるように・・・ですね。

さて、レッドシグナルが点灯!
4500rpm前後に合わせて消灯と同時に半クラスタート!!!
前回無様に失敗した時とは違い、今回は絶妙のスタート。
FD3Sが失速したのも幸いし、1コーナーへはトップで進入。
後ろを確認すると、少し離れた辺りで狙い通りの団子状態に。

1st SW20
2nd FD3S
3rd ST185H
4th S14 ?

ただ、FD3Sは推定400ps前後と思われるのでいづれは追いついてくると思い、
ST185と絡んでいる間はタイヤとブレーキの温存を図りました。

んが。
早々にケリをつけたらしく、2周目に入る頃には後ろにピタりと張り付かれる始末。

ここからは立ち上がりで相手に踏ませないラインを取るようにしました。
立ち上がりのトラクションはこちらの方が優れているので、
インフィールドで差を詰められないようにします。
それでも、裏ストレートでぐんぐん追いついてくるFD3S。
2周目になるとこちらも苦しくなり、ストレートの後半で追いつく場合にはインを閉めて極悪ブロックに。

妖怪とうせんぼじじいの誕生です(笑)

ところが3周目。
最終コーナーで外から並ばれて、2台揃って進入。
相手は滑りやすいアウト、こちらは苦しいインベタライン。
当然修正舵を当てている自分は踏めないため、ここで先行を許し2位へ。
が、余り差が離れなかったので、1コーナのブレーキ勝負を挑みます。

フルブレーキ!
見る見るFD3Sとの差が詰まります。
そのままインへ降って1コーナ進入!
FD3Sはレコードラインで進入を開始!
このまま行くとぶつかる!!!

が、そこはさすがFD3S。
オーナーがインを1台分開けて置いてくれたため、立ち上がり加速で抜き返し1位を再奪取!
こちらも立ち上がりは外に1台分のラインを開けて加速。
FD3Sは一旦後ろに引き、また虎視眈々と狙ってきます。

このヘンの実況はドライバが聞く事はできませんが、盛り上げていてくれる事を信じたい(笑)

そのまま、修正舵を当てては我慢の走りで周回を重ね、最終ラップ。
こちらのタイヤは垂れ垂れ、ブーストも垂れてきたせいか加速も鈍ってきます。
それでも2ヘアまでは押さえ込んでいたんですが、裏ストレート半ばで追いつかれてしまいました。
あ、これは無理だと諦め、最終コーナへの進入にすべてを賭けました。

でもやっぱ速いっす。
こちらはカウンタ寸前まで突っ込んでも追いつく事はできず、最終的に0.566の差で負けてしまいました。。
06  Rd3 Finish!

お祈り、叶えてあげられなくてゴメンナサイ。。

せっかくの応援に答える事ができず、残念・・・ではありますが、
それでも自分なりに得るモノもありましたし、
何より観客を楽しませるようなバトルができた事が嬉しく思います。
終了後、ST185とFD3Sのオーナーと健闘を称え合い、サーキットを後にしました。
次回、参加は未定ですができる限りでたいと思います。

後でレース車載を公開予定ですので、ご期待してお待ちくださいませ。

(追記)
https://nakoruru.jp/download/060914_hks_rd3s.wmv
(wmv9 / 49.15MB)
Windows Media Audio 9.1 755 Kbps
64 kbps, 44 kHz, stereo (A/V) 1-pass CBR

(06.12.06 追記)
あのFDはガレージ北関東さんだったようですね~。
http://kitakan.blog16.fc2.com/blog-entry-185.html

邪魔だと思ってくれているのなら何よりです。
だってレースですし、そんなにすんなりは行かせませんよ~(笑)
こんだけパワー差があるんですからね。
というか、腕があればもっと早い段階でストレートであっさり行かれちゃいますよ。
危なっかしいかどうかは、ムービーを見て各自ご判断ください。

ストレートでは微妙に通りにくいラインを通ってるだけですし、きっちりインを閉めてるだけですしね。
MR2は挙動を押さえ込むのが大変なんですヨ。

インに突っ込むのはそりゃ前走者のブレーキが甘いからに決まってます。
こっちはきっちり止まってインベタで走って、立ち上がりもきっちり相手のラインは開けていますしね。
これもムービーを見てください。上の証拠はきっちり残っていますし、相手よりブレーキで突っ込めるからインに飛び込んだだけです。
それを危ないと思うかどうかは個々の判断です。
レースですから。
少なくても自分のキャパを越えた運転はしていませんよ~。
せっかく直した車を壊したくないですもんね。

しかし、邪魔だと思ったって事は自分がやろうとした、「相手に踏ませないラインを走る」
という事がだいぶ完成してきたのかなって思います。
どうやったら相手が立ち上がりに踏めないようなラインを作るかですね。
そういう意味では、レース慣れしてきたのかな~って思います。

p.s.
しかしあの程度で危ないって、どんな優等生なレースなんでしょう?

(06.12.06 更に追記)
あらー、調べてみたらどうやらショップの店長さんだったようで。
ショップのデモカーですかね?
貧乏な自分の車は遅いんで(笑)、今度は邪魔だと思ったらストレートで抜いてってくださいね

「06 HKS HIPER Challenge Rd3」への7件のフィードバック

  1. 動画みました。惜しかったですネ。FD3Sは結構パワー出てるように見えるネ。
    かみぃが300ps程度とすれば350ps位はありそうな抜きっぷりでした!
    次回に期待いたしますヨ☆

  2. ガレージ北関東(元HKS北関東)のドライバーの方はとても運転の上手い方でN1レースにも出場してる方です。レース経験も豊富な方です。
    あのFDは通勤車ですよ。

  3. HKS様
    そうなんですかー。
    それにしては現地で何も言わず、ショップの公式Blogで中傷とは酷いですね。(今回、私が先に中傷されています。)
    経験豊富なドライバーであるならば、私の様なレース初心者を諭していただけると嬉しいのですが。

    進入時にインを開ければ、そこを突くのはレースの基本です。
    逆に経験豊富なドライバーなら、コーナー中の挙動が乱れはそのドライバーの技量の無さか、それとも車自身ないしタイヤの磨耗である事は読めるのでは?と思いますが。

    私は車載を公開しています。
    自分の走行が危険な物かどうかの判断は閲覧される方にお任せします。

    少なくても自分の技量を超えた暴走行為はしていませんし、問題となったインを突いた後の立ち上がりも外1台分開けています。
    それを理解した上であの様な書き方をされたのでしたら、正直ドライバーの技量を疑いますね。
    上記の通り、こちらも相手の事を何も考えずにつっこんでいたわけではありません。
    MRがコーナー中、不安定になるのは周知の事実ですしタイヤがヘタってきたら、それは如実に現れます。

    それにしても、「相手が運転の上手い方」だというのは自分にとっても自信がつきました。
    どう見ても性能の劣る車でそこそこやりあえたのですから、少なからず自分もドヘタでは無いと証明できるからです。

    ちなみに自分の車は通勤車ですらなく、もっぱらサンデードライバの乗るちょい乗り車です。
    ウーハとかサンバイザーモニタとかついてますし、がっちり固定しちゃってるんでつけたままレース出てますしね(笑)

  4. 茨城のおっさん

    レース残念でしたね。
    ガレージ北関東さんのブログ読みましたが、けして中腹ではないと思いますヨ。レースの感想ととれました。
    アレだけケツが出てたらこわくて近よれません::

    ガレージ北関東はたしか元HKSですよね。自分もお世話になりました。HKSのM300の開発者で、昔のオプション誌などにAW11でサーキットや谷田部最高速トライアルをやっていた記事を思い出しました。

  5. そうだったんですかー。
    レース自体は残念でしたけど、自分にとってはすべてのレースが良い経験です。
    来年は色々とできそうなので頑張りたいと思います。

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