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スーパー耐久2009 開幕戦レポート【予選】

20090329_01

天候 晴れ / 路面コンディション:ドライ / 気温:10.0 ℃
Aドライバ(藤原) ST-4クラス: 09:15 ~ 09:30
Bドライバ(福田川) ST-4クラス: 10:00 ~ 10:15
Cドライバ(松本) ST-4クラス: 10:30 ~ 10:50
予選結果 7位 (Aドライバ: 2’13.449 / Bドライバ: 2’12.541)

天気は快晴だったが昨日同様に気温が上がらず、路面温度も低めであった。日差しも強くない為、タイヤの温まり不足が予想される。決勝を見越し、藤原選手のアタックで利用するタイヤはハードタイヤとした。決勝でもハードタイヤを付ける為であったが、結論を先に言えばこれは失敗だった。タイヤが本来のグリップを得るまでに時間が掛かり過ぎてしまい、予選でも決勝でもタイヤを使いきれるまでには至らなかった。

ちなみにタイヤには4種類ある。ハード・ミディアム・ソフト・スーパーソフトとあり、右に行くほどグリップ力は上がるが耐久力が減る。逆に左に行く程耐久性が高いが、グリップ力は低めとなる。

セッティングは現状取れる最善であったと思われる。向きを変えやすい為に、細かなコーナーでは抜群の回頭性で車両を引っ張っていく。残念だったのはタイヤがハードの為、多少大きなコーナーではタイヤのグリップが発揮される前に流れてしまい、アクセルが開けられない状況であった。タイヤの皮むき・熱入れを入念に行いアタック3周、そのうちベストタイムは最後の6周目だった。昨年の予選タイムが 2’14.824 に対して今年は 2’13.449 と昨年に比べ1.5秒のタイム更新となる。

福田川選手もセッティングは変更せず、タイヤのみ変更とした。ミディアムタイヤにしてのアタックとなる。こちらも藤原選手同様にタイヤの温まり方が遅い為、ベストタイムは最後の7周目に記録される。昨年度のタイムが 2’13.857 に対し 2’12.541 とこちらも1.3秒のタイム更新になった。

その後、松本選手の基準タイムクリア予選となるが、その際にトラブルが発生した。今年よりレギュレーションでチルトアップ装置を装着する事が義務となったが、これを止めている内部の3本のネジが緩むという事態に。基準タイムはクリアしていた為、急いで車両を入れ修復作業を行う。一旦すべてを外し、ネジロック剤を付けて取り付けするも事態は変わらず。不安を抱えたまま決勝に向かう事となった。

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