ATR SPORT タイヤ レビュー


ACHILLES RADIAL

アジアンタイヤとして有名な「ATR SPORT」。インドネシア製のタイヤで、とにかく安い!でも実際んトコ大丈夫なの?安全なの?という事で寿命も含めて検証してみました。テスト車両は1.6LのFR。パワーは全く無い上、車両総重量が1.6tというなかなか重たい車です。

交換日が 2013/5/18 で、サイズは ATR SPORT 215/45R17 です。価格は当時4本で1.5万程。国産タイヤなら1本しか買えないという…

スペック的には、ロードインデックスは91XL、スピードレンジがWなので、1輪辺りの耐荷重は615Kg、270km/h までは許容範囲ですね。そんな速度出ませんけど。外国の重量級スポーツカーだとロードインデックス的にキツいかも知れませんね。2t超えて500psとかあるお金持ちの車とか。

で、とりあえず走ってみたのですが、ゴムは最初のうちは比較的柔らかいです。ナンカンの様な硬いわりにショルダーが弱いのとは違い、全体的に柔らかいです。ぐにゅぐにゅする感じすらします。ショルダーもそこまで硬くはありません。でもゴムの質なのかは判りませんがそこそこグリップします。国産で言うと、POTENZA GⅢ…はちょっと言い過ぎなのですが、そのくらいの印象です。

そこそこの速度でコーナーに進入しても結構粘りますし、トラクションコントロールが効く程度に進入し、リアがスライドしてもかなりマイルドな動きで粘ります。これは予想以上でした。

そして時期が経つにつれて、少しずつゴムが固くなり安定していきました。こうなると最初の頃にあった凄いグリップ感は消えて、程々のグリップするタイヤという感じです。

 

欠点としてはロードノイズ。道によるのですが、結構ノイズがあります。それに道の種類によっては「ポコポコ」言います(笑) 静粛性の高い車で無いと、神経質な人は気になるかも知れません。自分はハイグリップタイヤを履きなれているので、何とも思いませんが…

 

さて、そんなタイヤを2年酷使してみました。街乗り、遠出、たまにワインディングと、極々普通?の使い方をしたつもりです。距離にして3.8万km。最初に音を上げたのが、リアタイヤです。交換日は 2015/7/14 でした。

 

雨の日に何かよくドリフトするなー?と思っていたらこんな状況(笑) ズボラにも程があります。

しっかりとスリップサインが出ています。ひび割れもありますね。接地面の溝がほぼ無くなっているので、排水処理ができずにドリフトしていたんでしょう。ただ、この状態でもドライ路面では殆ど体感に影響はありません。凄いぞ、ATR SPORTS。

タイヤは基本的に美味しい時期があって、そこが一番グリップするのですが、その後はなだらかに落ちていって安定します。このタイヤも同様なのですが、安定してからのグリップはほぼ変わりませんでした。2年4万kmで2本8,000円程度。ノイズが我慢できるなら、コスパは絶大だと思います。ちなみに路肩に止める時に、サイドウォールがちょっと剥がれたりしたのですが、そこから空気が漏れる事もありませんでした。

 

そしてフロントタイヤは、そこから更に4ヶ月後の 2015/11/10 。距離は4.4万kmです。FRなのでリアよりも摩耗は少なかったようです。予算的な関係でシカトしていたという理由もありますが。

リアタイヤよりも若干まだ溝が残っていますね。中央付近はまだまだ(自分的には)使えると思っています。ただ車検もあり、交換せざるを得なかったというわけです(笑) この状態でもドライは勿論、ウエットでもそこまで強いアンダーは感じませんでした。勿論タイヤなりに速度を落として運転しているのですけれど、怖い思いをした事はありません。ひび割れ方も同様なので、これがこのタイヤの減り方なのでしょう。

 

というわけで新品タイヤに変えました。次も 205/45R17 の ATR SPORTS です(笑) 今は若干値段が上がりましたが、まだまだ安いです。変えてみると、やはり最初の美味しいタイヤ時期はハンドリングもグリップ感も良いですね。こんなに良かったんだ、と驚きました。

すぐに慣れちゃいますけど。

というわけで自腹レビューでした(笑)

 

カテゴリー: Car

ATR SPORT タイヤ レビュー” への1件のフィードバック

  1. ドリフトの意味わかってなくて笑った。
    古いネタ記事につっこみ入れてすみません。

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