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lvm利用時にディスクサイズを小さくしてみる。

(まだ方法が確立したわけではありません。とりあえず個人的なメモ代わりの感じで。)

一番簡単なのは、CentOS7 LiveCD を使う方法。これをCD起動して、ネットワークに繋げた状態にします。今回の例では、120GBを60GBに減らす事を目的にします。まずは、何はともあれツールのインストール。

# yum install system-storage-manager

これで、ssmコマンドが利用できるようになります。

# ssm list

このコマンドでディスク状況が判ります。対象となる lvm の名前と mapper の名前を覚えておいてください。

# ssm resize -s-60G /dev/vg_00/LogVol00

本来なら、fsck したり resize2fs するのですが、ssm が自動で全部やってくれます。ちなみにディスクの使用量以下に減らしてはいけません。最悪起動しなくなります。

# pvscan
# lvscan

そうしたら、pvscan と lvscan を使って容量を確認します。ちゃんと減っていればOK。

# pvresize --setphysicalvolumesize 60G /dev/sdb2

最後に Physical Volume を縮小します。これで元の容量の半分になりました。

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