CentOS6 + Apache 1.3.42

世の中には判っていても使わなくなてはいけない時があります。Apache 1.3.42 です。

ある仕様でどうしてもApache1系を利用しなくてはいけない事がありました。OSはCentOS6系です。勿論yumでの提供はありませんので、コンパイルが必要になります。ソースを解凍して、ソースフォルダ(通常であれば apache_1.3.42 )に入って、以下のコマンドを叩いてください。

sed -i ‘s/getline/apache_getline/’ src/support/htdigest.c
sed -i ‘s/getline/apache_getline/’ src/support/htpasswd.c
sed -i ‘s/getline/apache_getline/’ src/support/logresolve.c

これでコンパイルが通ると思います。getline を apache_getline に書き換えるだけなんですけどね。関数の違いでコンパイルが通らないようです。

新型(ND)ロードスター 試乗レビュー

新型ロードスターをお借りする事ができました。せっかくなので200km程走りましたので、レビューしてみたいと思います。自分は幸いにも、ロードスターはNA,NB,NCとサーキットで走らせた経験もありますし、とても楽しみにしていました。

 

今回はまず最初にネガティブな所ばかり書いておきます。

まず、シートの背もたれの幅が狭すぎる気がしました。自分は特に胸板があるので仕方ないのですが、標準体系の知人ですら痛がっていたので、改善の余地があるかも知れません。特に肩が全くホールドされないので、身体を固定する事ができず、せっかくのヒラヒラ感が楽しめないのです。見た目はとても良いし高級感もあるのですが…

 次はナビ。これはホントに酷かったです。首都高ですらナビできていません。特に地下に入るとダメでした。新C2(渋谷から大井)も現在(2015/6/5)では対応してないようで、湾岸線からC2に入ると、ナビはそのまま迷いに迷い、最終的にはディズニーランドに案内されました。それから、BMWの様なダイヤル。この操作は何か、最後まで慣れませんでした。操作と実際のカーソルとかの動きが、何か自分の予想と逆だったりするんです。自分が外車に慣れすぎたのかも知れません。ちなみにこの車は、ETCの位置が発狂モノでした。何と助手席の後ろ!ETCカードは差しっぱにしとけという事でしょうか。これは設置する場所次第なので個体差ですが。

 

次にドリンクホルダー。500mlのペットボトルを入れておくと、かなり暴れます。山道を軽く走ってもガタガタ揺れて、斜めになります。落ちる事こそないものの、ボトルのホールド性が悪いです。更に停車中に取ろうとしても、本当に取りにくい。何でその位置に…と思います。助手席側に移動させる事も出来るそうですが、脚に当りそうで怖いです。

 

で、次はサイドミラー。電動格納はありません。これくらいは電動にして欲しかった。都内で駐車するとぶつけられる確率高いのです。

 

そして、ミッションの揺れ。かなりミッションが揺れます。クラッチを切ったまま一速に入れたままにします。で、クラッチを繋いでも無いのに、かなりシフトレバーがガタガタします。走行中は勿論、壊れるんじゃないか?と思うレベルでガタついていました。確かNCもNBもここまでは揺れなかったと記憶しています。個体差なら良いのですが、かなり気になりました。シフト操作に影響するんです。爽快に走るには絶対に必要なので、これは改善して欲しいと思いました。シフトの入り自体はとても良いです。勿論新車なりの渋さがありましたが、慣れてくればかなりスコスコ入ると思います。それだけに、あの振動は気になります。これも時間が経てば消えるのでしょうか。(ちなみに知人はそんな事は無かった、という事でしたので個体差の可能性が高いかも知れません)

 

そして、最後。左前が見えにくい、そしてバックはもっと見にくいです。これは致し方ないと思いますけれど。

 

ちなみに、使い勝手が悪いとか狭いとか煩いっていうのは悪い点には挙げません。んなもんレビューに書いてたらバカですよ。当たり前なんですから。ちなみに煩いといえば、最初。幌閉めてても、窓開いているかと思うくらいに外の音が良く聞こえました。

 

さて、良い所はと言うと、まず幌。センターの一カ所止めになったのはホントに良いです。慣れれば運転席から3秒で開閉可能です。幌を開けると、自動的に窓が少し開きます。逆に閉めると、窓もきっちり閉まります。店員さん曰く、密閉性を高める為だそうです。そして、オートヘッドライトやオートワイパーの装備も良いですね。これだけ軽くなったのにも関わらず便利機能があるのは好感です

 

それからボディ。剛性がかなり増えてます。ドアの開閉でも感じる事ができるくらいです。元々オープンカーはボディ剛性が弱くなりがちなので、よっぽど良い設計になっているのでしょう。NAやNBで感じた捻じれやきしみはありませんでした。それ故に、脚の動きが良く感じられましたね。突き上げがちょっとキツいかも?と思う事もありましたが、気になるレベルでは無いと思います。

 

とまあ、色々書きましたが…そんな理屈はどうでも良い位、楽しい車でした。運転している事が楽しいんです。軽さも相まって、ヒラヒラと舞うような動きをします。そして、やはりというか、オープンで走る快感は何事にも代え難い程の価値がある、そう思える車です。

 

追い越し車線を120km/hでかっ飛ばすプリウスの様なエゴカーを横目に、オープンのまま高速道路を90km/hで流す。これがとても気持ちよいのです。視線の低さも相まって速度感はあるので、シャカリキに飛ばす必要が無いのです。

 

脚は固めながらも、結構ロールします。そのせいか、タイトコーナーではフロントが一気に入ったと思ったら、リアが巻き込んできます。トラクションコントロールが効いていれば破綻する事なく曲がって行きますが、切っていると軽いオーバーが顔を出します。それが恐いかと言われたら、実は怖くありません。いくらでもコントロールできる気がするんですね。エンジンが多少非力でフラットな事、そして車体の軽さとバランスのおかげかも知れません。

フロントを一気に入れたら、リアが軽く流れてくる。その動きでコーナリングを早めに終わらせたら、アクセルを踏み込んで立ち上がっていく。こんな走り方ができる。それが楽しくて仕方ないのです。オープンしたまま、森のトンネルを抜けていくのは、ある種の麻薬みたいな魅力があります。ちなみに、ドライビングした時の感覚はBMW Z4に近い感じだと思いました。なんて言うか、フロントはちょっと遠くで動いているという感じ。あくまで自分の主観ですけれど。

 

エンジンに関しては正直、面白味はありません。1.5Lですし、劇的な加速感も無いし感動は薄いです。ただその分、フラットで扱いやすいので、この車にはとても合っていると思いました。とにかくパワーが無いので、逆にいくらでも踏み切れて気持ち良いんです。小雨の降る山道でも踏み切れるくらいなので、本当にバランスが良いのだと思いました。

 

それからエンジン音がなかなかやる気があって良いです。特に7,000rpm越えてからの、唸りのある野太い音がかなり気に入りました。オープンなのでその音がリアルに届くんです。無駄にエンジンを引っ張りたくなるくらいの良い音でした。

 

ハンドルは比較的軽めです。この手の車にしてはビックリです。ハンドルのセンターは比較的曖昧で、遊びが少しある感じです。ちょっと動かしたらクイックに反応するという程でもありません。かと言って、動きがわかりづらいという事はありませんでした。

 

新車価格で250万から、フル装備で310万。価格で言うと、86とほぼ同じでしょうか。初代ロードスターが確か200万切っていたと思います。贅沢ではありますが、あと50万安かったら…と思いました。

 

それにしても本当に、このご時世にも関わらず良い車を販売したと思います。NAロードスターに初めて乗った時の様な気持ちよさがありました。購入する気になる一台だと思います。

 

[2015.07.10 追記]

コメントにてご指摘頂いたので追記です。

>使い勝手が悪いとか狭いとか煩いっていうのは悪い点には挙げません。んなもんレビューに書いてたらバカですよ。

と言っておきながら、散々書いてしまっていたのでした(笑)

不慣れなバカが書いたレビューなんてこんなもんです。とは言え、ホントに運転が楽しくて良い車でしたよ!このレビューがNDの評価を下げないといいのですが。。

HOST1PLUS (VPS Server) Review

ある日、自分のメールアドレスに連絡が来ました。

「Host1plus っていうクラウド事業者だけど、このサイトはなかなかクールだね!良かったら、サーバーを提供するから、ウチのサービスをレビューしてみないか?(要約)」

「おお!それは面白いね。でも自分は嘘つけないからダメなモンはダメってはっきりいうけどいい?あと、英語苦手だけどいいかな?」

「勿論さ。それがウチの会社の為にもなるからね。レビューは日本語で構わないよ。」

「OKOK、じゃあばっちりテストさせてもらうね!」

 

と、こんなやりとりがありまして、レビューさせて頂くことになりました。オフィシャルサイトは HOST1PLUS こちらとなっています。ロンドンに本社を置くクラウド事業者だそうです。2008年からデータセンター事業を開始している、どちらかと言えば新し目の事業者だそうです。リトアニア・アムステルダム・フランクフルト・シンガポール…と世界中にデータセンターを持っているとか。クラウドハウジングを初めてから5年程…という位で、日本での知名度はほぼありません。

さて。大変に失礼な事を申し上げますと…HOST1PLUSさん、自分も全く知りませんでした。この様な機会が無ければ知る事すらなかったと思います。これは、素直に感謝したいと思います。でもそれとこれとは話が別。レビューはきっちり容赦なくやらせてもらいます。

 

データセンタ事業をやっている関係上、一般的なサービスは大概あるのですが、一番使われるVPS(Virtual Private Server) を見てみましょう。

一番格安のプランがコレです。CPU 0.5Core / メモリ 256MB / HDD 20GB で月2.5ドル(311円 / 2015/06/03) です。日本で同等のプランだと、IDCF Cloud が近いですね。CPU 0.8Core / メモリが 1GB / HDD 15GB で540円です。

しかし、転送量が500GBに対して、IDCF Cloud が 3,240GB まで。値段が倍という事を考慮しても、ちょっと HOST1PLUS さんの分が悪いかも知れません。一番の懸念点は、メモリですね。256MBだとCentOS系では相当絞らないと使えません。余程コストに対してシビアで無ければ一番安いプランは積極的に選ぶ理由は無いかも知れません。

ちなみにもうひとつ上のプランになると、CPU 1Core / メモリ 768MB / HDD 30GB で月5ドル(623円 / 2015/06/03)です。CPUとHDDを考慮するといい感じがも知れませんが、転送量が1000GBまで。まだ IDCF Cloud が3倍近く勝っています。うーん、なかなか優位点が見いだせないです。

 

さて、今回自分にお貸し頂いたのは、GOLDプラン CPU 2Core / メモリ 2048MB / HDD 40GB で月15ドル(1869円 / 2015/06/03) です。IDCF Cloud の同等プランだといきなり3,500円になるので、価格に優位性が出てきますね。転送量も2,000GBまで増えるので、これはかなりアリかと思います。但し、それも日本からの距離があるので、どれだけのレイテンシ(反応速度)があるのか気になる所。それでは管理画面の使い勝手から見て行きたいと思います。

ログイン画面です。勿論日本語対応は無いので、English です。この辺が対応されていれば薦めやすいのになあと思いました。ちなみに、ログインまでは結構時間が掛かります。どうして何でしょうね。新規で登録する際には、右側の New Customer にメールアドレスを入れると、登録フォームのURLが送られてきます。勿論英語なので、頑張って登録しましょう(割愛)

 

ログイン画面です。今回は無償提供頂いたので、既にサーバーが登録されています。初めて使う際には、デポジット(課金)が必要になります。上部の「Add Funds」をクリックすると、デポジット画面に移ります。最初に預け金をして、そこから使ったサーバ代が毎月差っ引かれていきます。預け金が無くなると、サーバは停止します。

最小デポジットは 20 ドルからです。これ、ちょっと高い気がしました。最小構成が2.5ドルなのだから、10ドル(4ヶ月分)くらいが適正じゃないかなーって思います。支払い方法は、Paypal、クレジットカード、Alipay Payment (中国のPaypalみたいなサービス)、Skrill(イギリスの口座)、そしてビットコインです。

さて、課金したらサーバを作ります。左のメニューの「Your Service」 から 「 VPS hosting 」を選択。右上の「Order VPS hosting」 をクリックします。次のページでプランニングを選択し、「Get Started」 をクリック。更にその次のページでは、CPUやRAM、HDD といった細かな数値も自在に変えられます。このオプションの自由度はかなりいいですね。勿論選択によってコストは上がるわけですが。ちなみに転送量を2,000GBから10,000GBまで上げても、19ドル/月 しか変わりませんでした。

最後に対応OS。ubuntu 12,14・fedora 20,21・debian 6,7・CentOS 5,6,7・suse 13.1 が選べます。できれば、WindowsやISO、自分の仮想イメージが使えると良いと思いました。(後述しますが、OpenVZの仕様上無理なのは承知で言っています)

サーバができるとこんな感じになります。IPアドレスが自動的に付与され、選択したテンプレートOSが稼働し始めます。同時に、「Reinstall」でOSの入れ替えも自由にできます。Swapの容量分はタダで貸してくれるようでした(笑) 利用した転送量も判るので色々な目安になります。

Actions では、サーバの再起動・停止・バックアップ・グラフステータス確認・バーチャルコンソールが選べます。この辺はどの業者でも同じだと思います。細かな説明は後述します。

作ったサーバの仕様を変えたければ、「Account Addons」をクリックして、ページ内部の「Upgrade/Downgrade options」をクリックします。

 

 

 

 

 

 

上図の様に、可動しているサーバのオプションも変更できました。フレキシブルに使う時に使うだけの構成にできる仕様は良いですね。ちなみに IDCF Cloud でもできますが、スペックの細かな変更はできません。プランニングの変更になってしまうのが残念。

さて、画面に戻ってグラフステータス確認画面はこんな感じ。時間や期間単位でサーバの稼働情報がグラフで確認できます。cacti 等を入れなくてもいいので、便利ですね。グレードアップの指針になると思います。

最後にバーチャルコンソール。コンソール画面ってやつです。SSH等が入れなくなった時に使うもので、他の業者だとVNC等で画面表示をするのですが、このHOST1PLUSさんのは変わっています。コンソール画面にSSHで接続します。別のIPになっているので、統合管理か何かが入っているのですね。画面のように、IPとユーザー名、パスワードが表示されてコンソール画面を見る事ができます。コンソール画面にSSHするというのはなかなかない経験なのでちょっと驚きました。(Dellのサーバコンソールもブラウザ経由ですし)

最後にできたサーバのログインIDやパスワードの確認はこんな感じでできます。勿論 root が貰えます。そのままIPにSSHして入力すれば、ログインできます。

初期ログイン時の仕様です。(CentOS6) venet なので、OpenVZ ですね。OSレベルでの仮想化です。サービスは最小限、iptables にもヘンなものが無いので、本当に簡素な状態でインストールされているようです。ちなみに、IDCF Cloud だと、WEBの管理画面から、 firewall やら NAT の設定をしないとログインすらできないので、あのヘンの敷居が高くて辞めた人もいると思います。いきなりSSHできるのは楽でいいと思います。セキュリティ的には、自分で対策をしなきゃいけないのですが。

プロセスも最小限の稼働で好感が持てます。アレです。パソコン買ってきたら、山盛りいらんソフトが入ってて、まずはそれを消す作業からしないと、全く使えないみたいなのは最悪です。

レイテンシ的には日本まで120ms程度ですね。Googleやamazon、rakuten みたいなCDNを利用しているサーバへは、一番近い所に繋がってしまうので計測をする意味がありません。yahoo.co.jp は日本国内のはずなので、この位の反応時間が掛かると思うべきでしょう。ちなみに、yahoo.co.jp は国内からだと、大体20ms程度で繋がります。海底ケーブルを通っている割には早いのでは無いでしょうか。

じゃあぶっちゃけ転送速度自体はどんな感じ?というわけで測定してみた結果がこんな感じ。大本はWAKWAKの100Mbps回線です。まぁこんなモンですかね。USENの1Gbps回線からサーバ間でSCPしてみると、5MB/s程度出ています。30Mbpsですね。そんなに悪くない数字だと思います。逆にHOST1PLUSサーバから転送した時気には、3.92MB/s ~ 4.65MB/s とバラ付きました。

サーバー自体のスペックも調査してみました。UnixBench Version 5.1.3 です。

1回目 System Benchmarks Index Score   1313.6
2回目 System Benchmarks Index Score   1343.5
3回目 System Benchmarks Index Score   1360.7

こんな感じ。詳細な結果はこちら。 host1plus_bench

IDCF Cloud でS2プランが1000前後、AWS m1.small で 150程度 なのでかなり善戦していると思います。

 

最後にウチで利用している一般的な設定で、Apache 2.2.29 + Mysql 5.5.42 + PHP 5.5.23 をソースから導入しました。これに対して、Apache Bench 測定をしようと思います。

 

まずは静的コンテンツ、MaxClients 80 で待ち受けし、11byte の html に対して ABした結果はこちら host1plus_ab_normal

3回テストをして、Requests per second は 584.21 , 644.56 , 675.29 [#/sec] (mean)

最後は、MaxClients 256 にし、AB側も 256 で接続をした所、Requests per second 780.16 [#/sec] (mean)

 

次にこのサーバに対してWordPressを導入した直後の状態でベンチマークを行ってみました。これにはmysqlの設定も絡みますが、my.cnf はとりあえずこんな感じにしました。(必要な所だけ抜粋)

max_connections = 128
thread_cache_size = 16
thread_concurrency = 2
query_cache_size = 8M
innodb_buffer_pool_size = 256M
innodb_log_buffer_size = 4M
innodb_log_file_size = 64M
innodb_additional_mem_pool_size = 4M
innodb_flush_log_at_trx_commit = 1
innodb_lock_wait_timeout = 50

 

最初は素の状態(MaxClients = 80) で ab -c 150 -n 10000 とします。全てのキャッシュが無い状態です。結果は、 Requests per second:    140.87 [#/sec] (mean) それ以上にLoad Averageが酷い状態。

35.42 では使い物になりません。

 

次に、WordPress だけで対応できる範囲として、WP Super Cache を使ってみました。結果は、Requests per second:    157.87 [#/sec] (mean) と少し向上。

31.56 と多少マシ程度にはなりましたが、焼け石に水です。

 

次にPHP側で対応できる、Zend opCache に APCu を組み合わせて、更に WP Super Cache を効かせます。段々サーバというよりPHPの話になっている気がします。さて、結果はというと、Requests per second:    333.77 [#/sec] (mean) と先程の倍。更にCPU負荷としては、0.42 とかなり遊んでいる状態に。

キャッシュって大事だね!(笑)

 

次に、MaxClients を 160 まで上げてみると、Requests per second:    395.14 [#/sec] (mean) と更に向上。調子に乗って MaxClients を 250 まで上げましたが、Requests per second:    392.36 [#/sec] (mean) と変わらず。CPU負荷も変わらないので、接続を持て余してるな…と判断。

次は AB側も 250 接続にして、250接続の250待ち受けにしました。結果は、Requests per second:    547.65 [#/sec] (mean) と大幅改善。Load Average は 1.0 程度で抑えられています。

キャッシュって大事だね!(笑)

ベンチマークの結果は host1plus_ab_wordpress  こちら。

 

最後に、nginx 1.9.1 + apache 2.2.29 (Reverse Proxy) でキャッシュもガリガリに効かせた、一番軽い設定でWordPressへの接続を試してみました。(250接続のnginx1000/Apache250待ち受け)

Requests per second:    569.60 [#/sec] (mean) とスコアは振るわなかったのですが…サーバのLoad Average が 0.16 と激軽です。

 

次は静的コンテンツに接続(250接続のnginx1000/Apache250待ち受け)してみると、Requests per second:   1146.45 [#/sec] (mean) と Nginx の効果がアリアリと出ていました。(Load Average 0.1)

AB側の接続を500にすると、Requests per second:    2180.55 [#/sec] (mean) (Load Average 0.2)

AB側の接続を1000にすると、Requests per second:    3609.41 [#/sec] (mean) (Load Average 0.2)

なかなか良い速度になってきました。

最終的はベンチマーク結果は host1plus_ab_nginx こちら

 

最後はソフトウエアのパフォーマンスチューニングみたいになりましたが、結論として選択の余地は十分にあると感じました。とは言え、積極的に選ぶ理由になるかと言われたら…なかなか選びにくい事も事実です。

理由は、20ドルの最低課金が高すぎる事、そして一番安い価格のVPSのメモリの少なさにあります。逆に月2,000円以上払えるなら、GOLDプランがかなり良い選択肢のひとつとなるでしょう。国内のICDF Cloudやさくらクラウドと比較しても、コストパフォーマンスは良いと感じました。(転送量が2TB/月を超えなければ)

 

HOST1PLUS さんに期待する事は以下の通りです。

・ Bronzeプランは CPU 0.5Core / RAM 512MB / HDD 20GB にして欲しい

・ 最低課金料金を 20ドル から 10ドル にして欲しい

・ 複数のサーバを利用する時には、ロードバランサーが欲しい(IDCF Cloud は無料)

・ 日本語の管理画面が欲しい

 

です。それらがあれば、かなり良い選択肢の一つとなると思います。自分の貸して頂いた VPS GOLDプランはホントにいいプランだと思います。もしOSの初期設定やプランニングのご相談、ソフトウエアのインストールやパフォーマンスチューニングのご用命があれば、是非当社まで(笑) 納期の早さがモットーです(笑)